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桃side
桃「俺、今日はしげと一緒に寝るわ」
告げると桐山は目を丸くした。
そして、他のメンバーへと目配せするのが分かる。
緑「なら、俺らは座敷の部屋で布団でも敷こうか!」
紫「まさかパパジャニの家でお泊まりするなんてなぁ」
青「隣で寝るんはええけど、手出すなよ〜」
桃「わかっとるわ!俺はそこらへんちゃんとしとるから!」
黄「どうだかな〜?のんちゃんたまにすごい目でしげのことみてるからなぁ」
からかわれて、小瀧はむぅと頬を膨らました。
たしかにそれは否定しないけれども!
桃「いいからもう!おやすみ!」
おやすみ、と返されて5人が和室に入っていく。
神山が最後、ドアを閉めようとした時だった。
のんちゃん、と呼ばれて顔だけを神山に向ける。
緑「しげのことあんまり責めんでやってな」
神山の言葉に小瀧は「うん」とも「ううん」とも答えられないまま口を閉ざした。
緑「しげのこと頼んだで。おやすみ、のんちゃん」
桃「、、おやすみ」
そう答えると重岡を抱えなおして小瀧はベッドへと向かった。
背中からは5人の話し声が聞こえてきたが、それもすぐに遠ざかる。
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りく(プロフ) - ゆうみさん» ゆうみさん、初めまして!ありがとうございます^^なるだけ温かい雰囲気にしたかったので、嬉しいです。短編集の方も感想いただいていて、とっても嬉しいです!またぜひ読んでください^^ (2022年2月11日 0時) (レス) id: d55341bf94 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ(プロフ) - 初めまして!とても読みやすくて一気に読んでしまいました!言葉一つ一つが優しくて読んでいてとても気持ちよかったです。是非他の作品も読んでみたいので、新作楽しみに待ってます! (2022年2月10日 18時) (レス) @page35 id: 44583c8f5b (このIDを非表示/違反報告)
りく(プロフ) - けーた。さん» けーた。さん、初めまして^^想像を膨らませるのが苦手で、ついつい細かく書いてしまったのですが、そんな風に言っていただけて嬉しいです。またちょこちょこ書き進めているものがあるので、良かったらぜひ、読んでください!ありがとうございます! (2022年2月9日 11時) (レス) id: d55341bf94 (このIDを非表示/違反報告)
けーた。(プロフ) - 初めましてで失礼します。こちらのお話最後まで楽しみに読ませて頂きました。描写が繊細で展開も気になりつつ最後には温かい気持ちになる素敵なお話でした(*^^*)私も愛される赤さんが大好きなので、また違うお話書かれるようでしたらぜひ読ませて頂きたいです✻ (2022年2月8日 22時) (レス) @page35 id: 857c9b8bce (このIDを非表示/違反報告)
りく(プロフ) - ナツさん» ナツさん!素敵なお話なんて、、嬉しいです、ありがとうございます^^! (2022年2月8日 20時) (レス) id: d55341bf94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りく | 作成日時:2022年2月4日 17時