. ページ11
◯
「神山くん、ちょっといいかな」
デスクワークをしていた神山くんに声をかけた。
神山「？？どないしたんですか？」
「…ちょっと神辺さんのとこ着いて来てくれない？
もう一回確認しておきたい事があるの」
神山「…？ええですけど」
◯
ピーンポーン____
『はい、』
「あ、神辺さん、
警視庁の空閑です〜！
ちょっとお聞きしたい事が2点3点あるので少しよろしいでしょうか？」
『は、はぁ、』
神山「…いいんですか？
勝手にこんなことして」
「いいわけないでしょ」
神山「ええ…」
ガチャ＿＿
「あ、すみません、朝早くに押しかけてしまって、
…、
お客様ですか？」
見慣れない黒の革靴。
時枝「…拓也の、お友達が、」
「…なるほど、」
玄関先で話すのもなんだということで家に上げてもらい、
そのお友達といわれる人物にも話を聞くことにした。
神山「(ああ…淳太くんに怒られる…)」
「…警視庁の空閑と申します。
お名前伺ってもよろしいですか？」
桝井「あ、
拓也とは中学時代からの仲で、1番仲の良い友人で、、
実はつい最近も飲みに行ったばかりで、、」
「…そうでしたか
つかぬ事をお伺いいたしますが、桝井さんは、拓也さんに自 殺願望があられたというのはご存知でしたか？」
桝井「ええ、まあ、…そうですね、何かにつけて死にたいが口癖のやつだったので、
まあ、そう取ってもおかしくはないかと」
「神辺さんは無職だったそうですが、
何か事情があっての事なんですか？」
桝井「実は、
高校卒業後、就職をしたものの長続きしなかったみたいで、
三ヶ月も経たないうちに辞めてしまったんです」
「なるほど。
理由はご存知で？」
桝井「いえ、そこは何も…」
「そうですか。
すみません、ご傷心のところ、」
桝井「ああ、いえ、
また何か質問があればなんでも、」
◯
桝井さんにお話を聞いた後、
本来の目的を遂げるため、拓也さんが首を吊っていた自室にもう一度入らせてもらった。
時枝「終わられましたら声をかけてください…」
「ありがとうございます、」
◯
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 937人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イエーイ - 本当の刑事ドラマを見ているようでした！ドキドキしちゃいました！ (2019年8月18日 17時) (
レス) id: c1b6ca1cde (このIDを非表示/違反報告)
マイアラ(プロフ) - (*'-'*)ノはじめましてヽ(*'-'*)いきなりのコメント失礼します！粉ガールのファン？でこちらの作品も読ませて頂いています。大変かと思いますが更新して下さるととても嬉しいです！頑張ってください！コメント失礼しました (2019年3月30日 18時) (レス) id: 9707fcccfd (このIDを非表示/違反報告)
らぶほりみゅーじっく(プロフ) - ぜひ続きが見たいです！更新頑張ってください！ (2019年3月29日 14時) (レス) id: 28103e85bc (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - これからの展開がとっても気になります！！更新頑張ってください応援してます(*'▽') (2018年1月26日 14時) (レス) id: 3f06c9748e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうはる。 - あと、相変わらず流星は寝てましたね！ここでも淳太くんは、いつまでもたらこで居て欲しいです 笑笑 ２こ目くだらなさすぎてごめんなさい笑笑 (2018年1月23日 16時) (レス) id: 641dc2321d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うさこ。
| 作成日時：2017年10月7日 19時
