『粉っぽいアイドルやってます』5

◯粉ガールと名探偵 3 ページ46

◯








〜ラジオにて〜









「せや、ゴールデンウィークといえば」








中間「はい」








「流星と、映画に行きましたね」







中間「へー！





何行ったん？」







藤井「コナン」








「執行人」







中間「あ、それ俺も見に行きたかってん〜






どう？面白かった？」







「っっもうね！！！！






最高！！！！！！






安室さん！！！」







藤井「鼻息荒いでA」







中間「めっちゃ目ぇキラッキラしてるな」







「隣の女子高生と終わった後めっちゃ盛り上がってん」






中間「え？笑」







藤井「そう、こいつ、笑






俺はマスクとハット被ってたんやけど、






A伊達メしかしてなくて即バレてん」








「別にバレてもええかなあって






基本的にジャス民マナーええからそんな囲まれる事とかないしなあ」








中間「確かにな





もっと声掛けてくれてもええのに最近遠目から菩薩顔で見られるもんな」







「菩薩顔、爆笑」







藤井「まあ、で、





映画始まる前に声掛けて来てくれたんやけど、女子高生二人組が」







中間「ほー」







藤井「声掛けられた瞬間Aポップコーン喉に詰まらせて笑






まあなんやかんやしてたら映画始まってもうてあんま喋られへんかってん」








「ガチの咳き込みやったよな






ゲェッホッ！！！ゴォォッホオエエエッ！！！






みたいな」







中間「おっさんやん




隣の子もびっくりやなそれは」







藤井「で、映画が終わった瞬間Aから声かけて、







『え？やばない？安室さんの女になってもうたわ』







って真顔で言うてん笑







いや、友達かよって笑」








「でもめっちゃ盛り上がって、





なんか私が安室さん安室さん言うてたらその子らが、






『重岡くんはいいんですか？』






って聞いてきてんけど、笑






え？何？笑






自分ら付き合ってたん？笑笑」







中間「え爆笑爆笑爆笑」







藤井「そう、俺が隣におるのにしげの話？！！






って思わず突っ込んでしもうたわ笑」









中間「まあ最近やたらと重岡Aにべったりやもんな〜







ファンにバレてるやん笑笑」







「バレてるってなんやねん笑」







その頃重岡は…








重岡「…メンバーより先に、ファンにバレるって…そんなんある…？」







結構焦ってた









◯

◯作者からのお知らせ→←◯粉ガールと名探偵 2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す