◯粉ガールの入所秘話 3 ページ45
◯
『…何笑ってんだよ』
中間「いや、
よくその薄っぺらい歌唱力とダンスでその子の事馬鹿にできるなあ、って。
実力の差はもう目に見えてその子の方が上やん。
アホくさ」
「！」
『あんだと？！！！』
『…うわ、てか、お前何その痣。
気持ち悪い』
「…っ！！！」
有岡「おいマジでその辺にしとけよお前ら」
知念「Aちゃん！！」
『あ、分かった、
お前親に虐待でもされてんじゃねえの？！爆笑
だから女の癖してこうやってジャニーズ入って稼がねーといけねえんだ？爆笑
なるほどなあ、でもよくその身体で偉い人満足してくれたなあ？』
「…え？」
『え？笑
だって、身体売ってこの業界入ったんだろ？笑』
中間「お、お前、7歳の子になんて事言うてんねん！！！！！！！！」
有岡「おい、誰か呼んでこいよ、こいつら摘み出した方がいいって」
と、だんだん事が大きくなり始めていた時だった。
〜中間side〜
「…こんな身体売ってお金になる思うてるんですか？」
そんなか細い声が、
背後から聞こえた。
中間「…は？」
「確かに、おかんにはよく身体でも売って来い、
あんたの価値はその顔しか無いんやからって言われるけど、
実際、こんなの欲しい人おる思います…？」
この子は、
何を
、
、
言ってるんだ？
中間「おい、お前、」
「あ、いや、
でも身体売ってこの世界入ったんじゃ無いんは確かですよ！
うち追い出されて川で歌ってたらジャニーさんにスカウト？されたんです！！」
『え、スカウトって、』
『こいつじゃあジャニーさんお墨付き…』
中間「…マジか」
「…？」
なんやかんやして休憩時間が終わり、
またオーディションが再開した。
そして俺は、
彼女の歌声を聴き、生まれて初めて、
歌で鳥肌がたった。
中間「…凄え、やつや、あの子は、」
◯
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1186人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
陽翔(プロフ) - いつも楽しみにして読んでいます！ (2017年8月19日 18時) (
レス) id: f61577dacc (このIDを非表示/違反報告)
なーな(プロフ) - いつも、楽しく読んでいます！リクエストで、少年たちを書いてほしいです！これからも、更新頑張ってください！ (2017年8月16日 15時) (レス) id: ad0b0f3f98 (このIDを非表示/違反報告)
あんな(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます！！前にも少し出てきた安井謙太郎くんとの絡みのお話を書いていただきたいです！！ (2017年8月16日 8時) (レス) id: 6d36c53805 (このIDを非表示/違反報告)
彩果(プロフ) - すごいおもしろいです！更新楽しみにしてます！！ (2017年8月15日 16時) (レス) id: 41daf20630 (このIDを非表示/違反報告)
やーあい(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！リクエスト失礼します！JUMPの山田くんと夢主ちゃんにカフェ巡りをしてほしいです！ (2017年8月13日 0時) (レス) id: 03614df54e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うさこ。
| 作成日時：2017年6月1日 19時
