『粉っぽいアイドルやってます』２

◯粉ガールと妄想族 3 ページ6

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神山《再会した嬉しさ、







生きていたという嬉しさから、








俺はもう2度とAを離さないと誓った。









そんな矢先の出来事だった。









Aに告白されたのは》









『神山くん、ランチ行こ？』








神山『ん、ええよ、行こか』








〜








『うわあ、美味しそう〜！






いただきま〜す！』








、







、









神山『…あれ？








A利き手変えたん？』









『…え？』









神山『え、いや、







お前、左利きやん？』








『…う、うん！





何かと左利きって不便だしさ…？』








神山『…へえ〜』









中間「…どういうこと？」







桐山「…さあ」









『そうだ、神山くん！







今日うち来ない？』









神山《そうAに誘われ、








色々と少しAに対して不信感を感じながらも家にお邪魔した》









神山『へえ〜、





綺麗にしてるやん





ん？緑を基調にしてるん？』








神山《俺の目に留まったのは、






緑色のカーテンに緑色の布団》







『うん！神山くん緑好きだったでしょ？』







神山『まあ、そうやけど、






Aは白が好きやから白を基調にしてる思うてたわ』







小瀧「…え、何、怖い、」









『ねえ、神山くん、』









神山『んー？』









『私達、







付き合い始めてもう1ヶ月だし、』









神山『…うん？』









『そろそろ、






智洋って、呼んでも、いいかな？』









、









、









、









、









神山『お前…、









Aちゃうやろ？』









「「「え！」」」









『…え？』









神山『…なあ、記憶喪失になっても、








俺との事だけは覚えてる言うたよな？』









『う、うん』









神山『じゃあ覚えてるよな？








あの日、俺が言った、お前の癖』









〜









神山『あ、Aって絶対俺のこと智洋って呼ばんよな笑』







『だってさあ、笑








お父さんの名前も智洋だから、







なんか恥ずかしいんだもん笑』









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