『粉っぽいアイドルやってます』２

◯粉ガールと財閥 ページ35

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今日は久々のオフで、







偶々うちの最年長も今日オフやったから2人で買い物でも行こかって話になってん。









「ごめん淳太くん！






何着てこうか迷ってたら遅なってもうた…」









中間「まあ、理由がかわええから許したるわ。






ほら、早よ車乗り？」








そう言って助手席のドアを運転席から少し乗り出して開けてくれる淳太くん。








「え、助手席に乗ってええの？」








中間「？なんで」








「いや、なんか、彼女しか助手席には乗せませんみたいな印象やったから…笑」








中間「？笑






まあ、なんなら今日一日だけ彼女にしてやってもええで？笑」








「1日だけなん？」








、






、









中間「え、」








「ハハッ笑 マヌケな顔笑






冗談やって笑






ほら、早よ行くで！出発進行〜！！！」









中間「なんなんもう…」←









◯







〜淳太side〜








「え、これ可愛ない？このネックレス！」








中間「いや、Aはこっちのが似合うって」








「え、これ？






淳太くんそれほんまに言うてる？」









中間「おん」








「…うん、趣味合わへんな」









中間「おい、なんでやねん笑」









「だって、ゴツいやんこれ！笑」








中間「…まあ確かに、





女性やったらこっちのがええかもなあ」








「え、それ可愛い！






…うわ、たっか、」








なんて、値札を見て顔を引き攣らせるA。








中間「…欲しいん？」








「うーん、欲しいけど我慢するわ、次のお給料日まで！」








中間「もうそん時には無くなってるかもしれへんで？」







「え…」







なんて少し意地悪なことを言って、








中間「せやから俺が買ったるわ」








と、カッコをつけて見た








「え、ほん「何してんねんそこ！！！！」…え」









この声はまさか…









「の、望…苦笑」








小瀧「ちょ、何勝手にデートしてんねん」







中間「いや、何でお前の許可取らなあかんねん」←









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