りきが知らないりきの過去。見たくなかったら見ないほうがいいかもです。 ページ41
友達から聞いたりきの過去で、私もびっくりした話。
この話を聞くと、私と関わるのが嫌になったり
もう名前も見たくないってなるかもしれないけど
嘘はつきたくないので話そうかな、と思います。
ちなみにネット外では話していない内容。
友達が言っていた内容なので、本当かどうかわからない。
《》内は後で説明します。
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小学一年生の時
《りきはいわゆる『虐めの主犯』ってやつだった。
結構な数の女子周りに集めて、集団で複数の男子を虐めてた。
理由は、わからない。
体を叩いたり、男子の急所を蹴ったり、
中には泣いた子もいる。
男子のいい子が先生に言いつけて、
止めてくれたけど。》
小学二年生
りきには親友ができた。いっつも一緒に行動して、毎日楽しかった。
《ある日、親友ちゃんをからかう男子が一人いた。
それにイライラしたりきは、彼の顔を一発殴った。
彼は鼻血を出した。
とても怒られていた。》
三年生
《ちょっとしたいじめにあった。
主犯は親友ちゃんと親友ちゃんの友達。
ちょっと叩かれたり物を奪われたりする
小さな嫌がらせだけだったけど。
理由は、親友ちゃんと友達ちゃんが殴った男子のことが好きだったから、らしい。》
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信じられないかもしれないけど、
《》内の内容だけ、記憶から抜けてて、
他のことだけ覚えてる。
今日友達に「お前ひどいやつだったよね〜w」って言われて、
「何のこと？」って言ったら
「覚えてないの？」って言って教えてくれた。
なんでこんなにひどいこと覚えてなかったんだろうって、
なんで今更いい人ぶってんだろって思った。
自分は最低な奴だと思った。
記憶からそのことだけ消してしまうのは、
自分に嘘ついて
これから別人で生きようなんて思ったんだろうか
なんでそんなに気楽なんだろうか
軽く考えてるんだろうか
そう思って
いじめた子とか
巻き込んだ子とか
みんなに謝っても
「そんなのあったかな」
って悲しい笑顔を見せるだけだった
ごめんね
二人を守るとか、力になるとか言っといて
覚えてないけど
人を傷つけてしかいなかった
ごめんね
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：栗鼠ラ02 x他1人 | 作成日時：2019年6月1日 19時
