まふそら【永遠に…ね?】7 ページ36
? Side
テレビ『ニュースです。』
何気なくテレビを見ていた。
ま、ただ単に暇なだけなんやけどな〜。
だからチャンネルを変えようと思って、リモコンを手に取った。
瞬間、
テレビ『今朝、〇〇丁近くの自宅にて、2つの遺体が見つかりました。身元はまだ特定出来ておらず、遺体には幾つのも刺した跡が残っており、身元特定が困難な程の状態です。この事件は__。』
へえ…。
…お、ここってそらるさんの家に近いな。
大丈夫かな〜…。
テレビ『ここがその事件現場で__。』
……!?
ここって…そらるさんの家だよな!?
嘘だろ!?
急いで身支度をし、寝ぼけた頭を起こす。
勢いよく、玄関を飛び出す。
急いで"アイツ"の家行かんとッ…!!!
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坂田Side
さ「っ…。」
とんでもない事をした。
と、今更罪の意識に苛まれる。
今はまふ君の家でソファーに座っとる。
まふ君も一緒や。
ま「おっと、大変な事になってますね〜。」
さ「ッまふ君はなんとも思わへんの?」
この後に及んでまだケロッとしているまふ君に、心底驚かされるわ。
俺らが普通の人だったら、驚かされるくらいじゃないと思うけどな。
ま「どうしました、坂田さん?」
さ「…まふ君、俺、やっぱ無理やわ。」
まふ君みたいには、無理や。
ま「あ、そーですか。ご自由にどうぞ?」
少し微笑んだまふ君は、恐怖を感じた。
やから、コレを言うのは怖かった。
だけど、それじゃ進めないんや。
だから"その言葉"を言う事を決心した。
さ「そやね、でも……………。一緒に行かへん?」
ま「…はい?」
手元に構えてあったカッターをまふ君の首にあてる。
ま「…はい。」
まふ君は、少しばかりの哀愁を漂わせながら笑顔になる。
一瞬、『本当に良いのか。』と躊躇う。
スパッ
その音がなった途端、まふ君は苦しそうに倒れた。
ま「これ、でカハッ死んでも一瞬だね、そらる、さんゴホッ。」
さ「…うらさん、待っとってね。」
今行くから___。
赤く飛び散った液体を最後に、俺の視界は暗転した。
−BAD END−
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーもう少し続くよ。
ちなみに私は、ヤンデレですぐに人をコロしてしまう常習犯です。
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蒼凪です。(プロフ) - 笑麻さん» 了解です!最近新しく短編集3を作ったので、そちらに書かせて頂きますね!りーさとで嫉妬→放置プレイ………グヘヘヘヘヘヘヘヘ((訳:最高 (2020年3月16日 18時) (レス) id: a2e002ced4 (このIDを非表示/違反報告)
笑麻(プロフ) - 初コメ失礼します!!リクエストです!りーさとで、あーる18で、莉犬くんが嫉妬しての、放置プレイってできますかね?できたらでいいので、お願いします!! (2020年3月16日 17時) (レス) id: 0a7111dad2 (このIDを非表示/違反報告)
櫻子(プロフ) - 蒼凪です。さん» いえいえ!私もつい最近まで分からなかったので笑 (2020年3月14日 14時) (レス) id: 4de55d417a (このIDを非表示/違反報告)
蒼凪です。(プロフ) - レイ@吐息厨イケボさん» ありがとうございまァァアァァアァァアァァアァァアァァアァァアァァアァァアすッッ!!!!!(←うるせえ) (2020年3月14日 14時) (レス) id: a2e002ced4 (このIDを非表示/違反報告)
蒼凪です。(プロフ) - 櫻子さん» あ、教えて下さってありがとうございます!!おバカなもので申し訳ございません…() (2020年3月14日 14時) (レス) id: a2e002ced4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼凪です。 | 作成日時:2020年1月22日 19時