見るなぁ〜……！！ ページ25
「みて〜！あの女の子の個性めっちゃ可愛い〜！」
「ままー！あのお姉さんにゃんにゃんのお耳〜！」
「うぅ〜！！！」
さっきっからかわいいだ猫だにゃんにゃんだ！
やめてくれ！！
「こんなんなら帽子かぶってくればよかった…」
「チッ、被っとけ」
パサッと頭に被されたのは勝己のお気に入りのタオル。
「あ、ありがと…」
「おう…」
また尻尾が勝己の手に巻き付く。
「あっ、Aおはよー、って、尻尾！？」
「あ。出久」
「もしかしてまた個性事故！？あ、朝練に行って人とぶつかったとか？だとするとそのタオルのしたに耳も生えてるはずだよね、かっちゃんの手に尻尾が巻きついてるってことは自分で動かせないのかな？効果はどんぐらいなんだろ、その他に障害は出てる？でもさっき僕の名前を呼べたってことは意思疎通はできるのか…リカバリーガールのとこはいった？」
「クソナードォ！！あと一言喋ってみろやぁ！ここで爆破すんぞ！！！」
「あぁあ〜……うっるせぇ！！いいから保健室いくぞ！！」
「A〜！登校時間被るのなんて初めてじゃねーかー？」
「き、きりしま、！！」
尻尾をつかんで後ろに隠す。
こんなだせぇ格好見せられるわけねぇ…！
「ん？どうかしたか？それにあたタオルな頭にかぶって、今日そんなに日差し強くねぇぞ」
「う、あ、、え、っ、とぉ……」
「クソ髪、こいつ具合わりーから気にすんな。おい、デク。」
「え、う、うん！」
「行くぞクソ髪！」
「ちょ、おい！爆豪！」
「勝己…」
ナイスフォロー！！！
「それじゃ、行こっか」
「うん…出久、」
こんなだっせぇすが切島になんか見せられるわけねぇ…
出久と共に保健室にいき、リカバリーガールに見てもらう。
大体こうゆうのは一日で戻るらしく明日の朝まで私は猫耳に尻尾で過ごさなきゃいけないらしい…
つまり…この格好で授業受けろって事かよぉぉぉぉ！！！！！
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作者名：サワークリーム | 作成日時：2018年5月13日 16時
