第15話 ページ15
「うﾞぅﾞ〜…!!!」
「なんでよってこんな日にこんなくそなクレームくるかなﾞぁﾞ!!!」
部下2人から事情を聞くと部下のミスと言うよりグッズに対しての無茶苦茶なクレームの対処だった。
「すみませんッ！」
「いやもう、全然悪くないから謝んないで！これからこのくそクレーマー客うちの商品買わせないようにするから安心して」
「え、そんなことできるんですか…？」
「できるって言うかお触れを回すんだよ」
「お触れ…？」
「そう、[お触れ]だよ」
覚悟しとけよクソカスクレーマー客〜！！！！！
ファットガムさんとの食事をダメにさせた罪は重いから！！！！！
いやまあでも、ファットガムさんに助けて貰ってお話出来て手紙も差し入れも渡せたし…ファンとしてはとても貴重な経験出来たし結果オーライってことで今回の事を悔やむのはやめよう…
「はぁ〜…」
ファットさんとご飯行きたかったなぁ…
カタカタとパソコンを打ちながら文章を連ねていく。
「あの、社長？お触れって…」
「あ？知らない？ん〜、時代劇とかで木の板に貼られてる文が書かれた紙みたいなの分かる？」
「あ、あ〜！分かります！」
「そ、それみたいなものだよ。こうゆうゴミカスクレーマーには痛い目見せないと沈まないから、それに私もただ社長やってるわけじゃないからね」
「だ、段々お客様への言い方が酷くなってる…」
「いい？こっちに1パーセントでも非があるなら謝るのが生産者としての常識。でも今回のみたいに何も悪くないのにこっちが謝る必要なんて1ミリもないんだよ。」
ヒーローグッズ専門とだけあって人脈は広い。
人情が厚い人は1度しかグッズを制作してなくても、覚えていてくれる人は多い。
だから今回はそれを利用させてもらう。
「よーし、これでいっかな」
「えっ、いつの間にこん何打ったんですか！？」
「電話かけるからみんな静かにしてね。スピーカーにするから録音の準備もして。証拠は確実にね〜」
「はい！…(しゃ、社長ってクレームする人に恨みでもあるんですか？)」
「(あ〜、恨みっていうか…社長バイト時代にすごい無茶苦茶なクレーマーばっかりお客さん来たから社長になったらそうゆうヤツら締めてやるって気持ちも多いんだよね、ナイショだよ)」
「お電話失礼致します。ヒーローグッズ制作専門会社代表のAです。先程頂いた件で折り返しお電話させて頂きましたが、ただいまお時間大丈夫でしょうか？」
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彼岸花 - 夢主が熱を出してる時にこっちまで熱が出そうになりました…ヤバい…本当にヤバい…キュンキュンし過ぎてキュン死にしそうになりました！更新待ってます！！ (2020年3月27日 2時) (
レス) id: 20dc08c091 (このIDを非表示/違反報告)
雷斗 - すごく好き！！(直球)更新待ってます！！ (2020年2月15日 15時) (レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - 滅茶苦茶面白くて好きです……！ただ、ごめんなさい……最初タイトル見た時に"ファットガムガチ勢"を"ファットガチムチ"と読んでしま(( (2020年2月8日 22時) (レス) id: a3e985f800 (このIDを非表示/違反報告)
死穢八斎會・ヴィラン最高(プロフ) - すき (2019年12月17日 21時) (レス) id: 88daa40424 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ - めっちゃ好きです！！更新頑張ってください！ (2019年12月16日 0時) (レス) id: 8483ab858b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サワークリーム | 作成日時：2018年10月14日 22時
