☆ ページ2
僕はあの日の事今でも後悔している。僕の1つ上の先輩篠原Aさんは僕にとってヒーローだった。そんな彼女は、ある日を境に僕の事を避けるようになった。入学式の日彼女は僕から絶対に離れない。何かあったら困るから君の隣で君を守ってあげる。そう言ってくれたのに....彼女は卒業式の日まで僕と顔を合わせることなく卒業して言ってしまった。彼女が卒業した後、何で彼女が僕と話さなくなったのか天宮から聞いた。あの日...彼女が僕を避けたその前の日に僕が天宮のことが好き篠原さんみたいな男っぽい人は好きじゃないと言ったことを聞いていたらしい。それを聞いて僕はすごく後悔した。僕の事を助けてくれたヒーローは僕の言葉で傷付いて僕を避けてしまったんだと。それから僕の高校を卒業して彼女の事を探した。あの日の事を謝りたくて....彼女の働いてる所を見つけて面接をして合格もして...やっと彼女に会えるそう思ってワクワクした。また、会える。話せるんだって久しぶりにみた彼女は、高校の時とは変わってなかった。でも何で？篠宮なんて嘘まで付くの？
「あんた、なんなの？いきなり現れて、人違いだって言ってんだろが。これ好きなのは私の元カレが好きで飲んでたんだよ。それにこのミルクコーヒーが好きなのは上司も好きだし。あそこで私達の事見てるやつも好きなんだよ。これ好きなだけであんたの高校の先輩だって決め付けるなよ。腕痛いから離せ。」
星川「A、大丈夫？」
「サラ...大丈夫だよ。ごめんね、みんなも」
この人は、篠原さんのはずなのに...それほど僕は彼女を傷付けたんだよね。でも...貴方は何があっても僕から離れないって....僕を守ってくれるってそういっただろ。なのに何で...なんで僕以外の男作ってんだよ。僕が好きだって言ってくれてたのに....どうして....どうして....
社「まだ、みんな居たかこれから剣持君の歓迎会でもするんだがみんなこの後予定でもあるか？」
「それって強制参加だったりしますか？」
社「何だ、篠宮お前予定でもあるのか？」
「ない、ですけど」
社「というか、お前は参加してもらわないと剣持君の教育係だからな」
「...わかりました」
星川「大丈夫？」
「大丈夫だよ。」
夢追「俺らのそばにいろよ。」
「ありがとうございます。」
＿＿＿＿＿＿
篠原さんと話したいのに...他の部の女子に捕まった。
胸を押し付けてきて、香水もキツイ。篠原さんの方がいい匂いするんだよ。僕と離れた所で夢追さん達と話してる
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作者名：7496 | 作成日時：2023年9月7日 8時
