○憧れ〈闇rbrci〉ﾘｸ※ ページ35
リクエストありがとうございます。
不定期、亀更新なので続きは気長に待ってくれると嬉しいです。
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正直、最初はあんなちびが、なんて思ってたりした。
でもちびに見合わぬ強さと、カリスマ性と、もう嫉妬なんてものじゃない。ただただ感心するしかなかった。
そんな天錠会の若、ロボロさんに憧れた。俺もあれくらいすごくなりたいなぁなんて思ったりするけど、思ったりするだけ。どれだけ頑張ってもあの人にはなれない。
さて、今は大先生としょっぴが出ていて、便利屋本部には俺一人。適当にスマホゲームで時間を潰そうとソファに寝転がっていると
「あのぉ。」と外から声が聞こえた。
なんか聞き覚えがあるような。そんなことを思いながら入口のドアをそおっと開ける。目の前には真っ黒の高級そうな車が止まっているだけで人の気配はない。
「？」と頭にはてなを浮かべてキョロキョロ訪ねてきた人を探すと、下から、
rbr「……誰がちびじゃ。」
ci「？ っわ!! えっと、天錠会の。」
俺の真下に、天錠会の若、ロボロさんが不機嫌そうな顔で仁王立ちしていた。俺の背が高いからか、視界には彼の姿が全然写ってなかった。
rbr「こんにちはぁ、ロボロですぅ。」
ci「あ、どうも……。今日は、何か。」
rbr「……今お前だけしかいないん？」
ci「まぁ、はい。そうですね。」
rbr「そうか。」
仕事の依頼かと2人が帰ってくるのを中で待っているか提案したところ、
「お前さん一人で充分。」
そう言って彼が指をぱちんとならした。途端、眼の前に止まっている黒の高級車から3人のガタイのいい男が出てきて俺の周りを囲んだ。
rbr「連れてけ。」
気がついたら車の後ろ座席で、両端にガタイのいい男に囲まれ拉i致られたのですが、これは。
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作者名：ぐりんてぃ | 作成日時：2022年9月19日 22時
