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「え、なんで…」
車から降りてきたお兄さんが顔を真っ青にしながら小瀧の肩を揺さぶる。
わたしはまだいまの状態が分かってない。
女の子は、口に手を当てて涙をこぼした。
神山「救急車呼ぶな」
重岡「A。……A!」
しげの大きな声でハッとする。
重岡「とにかく病院いこう」
重岡「一応あんたもな」
女の子は震えながら頷く。
「小瀧…?」
わたしのせい…?
小瀧がいまどんな状況で、わたしたちが何をしたのか全く分からなかった。
涙も零れず、ボーっとすることしかできなくて。
この小瀧の目をつむった顔になんの考えも浮かばなかった。
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なな(プロフ) - 小瀧楓花さん» いえいえ (2017年1月21日 0時) (レス) id: cd44e1697f (このIDを非表示/違反報告)
小瀧楓花(プロフ) - ななさん» ありがとうございます! (2017年1月21日 0時) (レス) id: 3e07948000 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - Twitterフォローしました! (2017年1月20日 23時) (レス) id: cd44e1697f (このIDを非表示/違反報告)
有姫(プロフ) - こんな面白いのみたの久しぶりです! のんちゃんがどーなっちゃうのか…これからが 楽しみです\☆/ 無理しない程度に更新頑張ってください☆ (2017年1月14日 17時) (レス) id: 4caf156498 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの(プロフ) - やばい!キュンキュンした!それとTwitter乗っ取られた?私ブロックされて見れなくなったのだけど泣 (2017年1月9日 22時) (レス) id: f5cec36a39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふーのん | 作成日時:2016年12月19日 18時