小瀧が好き。

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重岡「も、萌える？」



放課後になってもまだ考えてるしげ。


わたしと小瀧はなんか緊張。




多分小瀧は勝負のことだと思うけど、わたしは小瀧と三時間くらい二人きりになっるていう不安。


そんなとき、大声でしげが言った。





重岡「Aが小瀧に萌える―いうことや！！！！！」





この場が凍りつく。


冷や汗が垂れてきて、小瀧は真顔でしげを見つめる。




ばれた…？


なんて思ってると、ぶあはって笑いだした小瀧。




小瀧「はははっ！そっ、そんなわけ、あらへんやろぉ！！こいつがぁ？」


小瀧「俺に惚れるとかぁ。あーー、痛い痛い」




笑いすぎてうまく喋れてないし。




「ＫＹ」





しげはえ？って首をかしげた。


神ちゃんにしげを任せてわたしと小瀧はカラオケへ。





「小瀧、忘れてるかもしれないけどおごりやからな」



小瀧「……あ！！！そうや。割り勘にする気満々やったのにぃ」






小瀧はぶつぶつ言いながらも千円札と小銭を店員さんにはらった。

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