あのコ（青side） ページ7
「？あ、あの…どうかしました？」
安「あああ、なんもないよ！ほな、またね！！！！」
肩に手置いたまではほんと勢いやった。なんも考えんと追っかけて声かけてしまったけど、あの子新入生やん。こんなぱっきんきんの頭で、ハデな格好しとるやつがそんなしてきたら、萎縮させてしまう…
マズかったかな、と思いつつお礼を伝える目的を果たすために、とりあえず言いたいこと伝えて、頭を下げる。
そしたら新入生のコ、俺につられたようにペコって頭下げて…全然フツー。ほんと、フツー。むしろめっちゃイイコやん。俺の外見にまったく動じてない。いや、ビビらせたくてこんな格好しとるわけやないけど。そんなことないけど、第一印象はやや悪い方やと思うやん。
なんや、その反応に拍子抜けしてもうて、その子に心配されてしもた。笑
安「…は！！！結局俺逃げたみたいになってるやん！！！アホや！！！！」
名前も聞いてへん、クラスも分からん、新入生やと思ったけど、それも本当か分からん…でも今更戻っていろいろ話しかけるのは変や。それこそビビらせてしまうかもしれん。
あのコのことで分かるのは、顔と、同じ学校ってことと、同じバスってこと。あとは、右耳のピアス。
それと、俺みたいなヤツを見た目で判断せん、知らん人なのに、心配して声かけれるような、めちゃくちゃ優しくて、イイコやってこと。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 396人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おゆ(プロフ) - Nakamuさん» パスワード解除いたしました！！！お待たせしました！^o^ (2019年6月21日 12時) (
レス) id: 8d8c895fb1 (このIDを非表示/違反報告)
Nakamu(プロフ) - 初めまして、続編のパスワード教えて下さい！！よろしくお願い致しますm(*_ _)m (2019年6月21日 9時) (レス) id: f5561078e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おゆ | 作成日時：2019年4月17日 0時
