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「さっちゃんえっちゃん！みっちゃんほんとかわいいね！」
いつもの定位置に戻った2人に、忠義くんに聞こえないくらいの声で話す。ねー♡なんて3人できゃっきゃしながら、みっちゃんのかわいさを共有した。2人は、頭ぽんぽんに興奮したみたいで、いいなー♡なんて話してた。
え「Aちん少しは元気出た？」
「うん！元気出た！ありがと！」
さえ「「じゃーねー♡」」
ギャル様達のおかげで、さっきの憂鬱は飛んでった。飴ちゃんも美味しいし。手を振って2人を見送った後、席に座りなおすと、忠義くんが片肘をついてこちらを見ていた。
「忠義くんおはよう。今日は遅刻じゃないんやね」
大「…Aちゃん、元気なかったん？」
いつもなら、王子様スマイルでおはようが返ってくるのに、眉を下げて、心配そうな表情で首を傾げる忠義くん。
「んーん！元気元気！なんか食べたいな〜と思ってたら、えっちゃんが飴くれた！いちご味！」
大「なんや、おなかへっとったん？ま、元気ならよかったわ」
ふんわり、安心したように微笑んで、ぽんって頭に手を置いて、おはよって言う忠義くん。こういうところ、すごい優しいなっていつも思う。みんなが王子様って騒ぐ理由もなんとなく分かるし、これはモテモテになっちゃう。
「…忠義くんがモテモテなの理解できた。」
大「ハハハッ！どういうこと？いきなり？」
「さすが王子様！！！」
大「ええ！？俺王子様？ハハハハハハッ」
別に変なこと言ってないのに、忠義くん大爆笑。
忠義くんの豪快な笑い声につられて、なんだか私も面白くなっちゃって、2人でお腹抱えて笑った。
ヤス先輩との、朝のあの時間がなくなっても、学校はこんなに楽しいんだから。もっと楽しいこと見つけたらいいよね。寂しい気持ちを思い出さないように、ヤス先輩のことはあまり考えないようにした。
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おゆ(プロフ) - Nakamuさん» パスワード解除いたしました！！！お待たせしました！^o^ (2019年6月21日 12時) (
レス) id: 8d8c895fb1 (このIDを非表示/違反報告)
Nakamu(プロフ) - 初めまして、続編のパスワード教えて下さい！！よろしくお願い致しますm(*_ _)m (2019年6月21日 9時) (レス) id: f5561078e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆ | 作成日時：2019年4月17日 0時
