よこちょ ページ40
信号待ちの間に何度かヒナちゃんと会議した結果、ごはんがっつり作ると時間かかっちゃうから、デリバリーのピザを買って帰ることにした。昨日の内にビーフシチューだけは仕込んでおいたから、丁度いいかも。
ヒナちゃんの指示のもと、ピザ屋さんに電話で注文しておいて、途中で寄って受け取ってってしたけど、それでもだいぶ早く家に帰り着いた。
「ただいま〜！！！」
村「邪魔するで〜」
「よこちょーーー！！！」
リビングのドアを開けると、テレビに向かって座る背中が２つが同時にこちらを振り返る。
す「おかえり、A」
「おにーちゃんただいま！よこちょ！ぜんっぜん違う！！！」
横「え、ぁ、おん…ひ、久しぶりやなA」
「久しぶり！髪の毛金パやん！髪サラサラやん！色白やん！唇ぷるっぷる！」
私の中のよこちょは、色白で、唇ぷるぷるで、黒髪。そのイメージだったから、外見の変わりように驚いた。髪やら顔やら気になるところをべたべた触っていると、どんどん赤くなるよこちょのお顔。隣にいるおにーちゃんがニヤニヤしながらその様子を見ていた。
村「ヨコ照れすぎや！笑 A、これでええんか？」
「あー！！！ヒナちゃん！お客さんなんやからいいよ！Aがやるから」
村「かまへんかまへん！」
よこちょの隣から、キッチンにいるヒナちゃんの方に慌てて駆け寄る。何度か来たことがあるのか、ヒナちゃんは我が家のように食事の準備を始めていた。
ピザはもうすでにセッティングされてて、ヒナちゃんは昨日作っておいたビーフシチューを温めてくれてる。他に出せるものあるかな、と思いつつ冷蔵庫を開けると、食べきれずにタッパに入れておいた筑前煮があった。それ以外は…うん、野菜すらない。今日行けなかったから、明日は絶対お買い物行かなきゃ。
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おゆ(プロフ) - Nakamuさん» パスワード解除いたしました！！！お待たせしました！^o^ (2019年6月21日 12時) (
レス) id: 8d8c895fb1 (このIDを非表示/違反報告)
Nakamu(プロフ) - 初めまして、続編のパスワード教えて下さい！！よろしくお願い致しますm(*_ _)m (2019年6月21日 9時) (レス) id: f5561078e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆ | 作成日時：2019年4月17日 0時
