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「ヤス先輩?あの、私先に…」
安「んーん!俺はAちゃんとおしゃべりしたいの!ちゃんと後で話し聞くし、気にせんでええから」
去り際のギャル先輩の目見ました!?
すごい私睨まれたんですけど!?
ヤス先輩はとてもとても大人気で、学校までの道のりで男女問わずたくさんの人と「おはよう」を交わしている。さっきのギャル先輩のように、グイグイ来ちゃう人には、冷たいけど…笑
わたしもおしゃべりしたいからすごく嬉しいんだけど、構ってもらうのが申し訳なくて、先に行った方がいいんじゃないかっていう気持ちになる。
ヤス先輩はいつも、わたしの気持ちを先読みして、自分が、っていう理由にして、わたしが気にしないように声をかけてくれる。優しさの塊。ほんとにそう思う。こんな方に毎朝構っていただけて幸せです。神さまありがとう!
安「…なにを拝んどんの?笑」
「へ?ああああああ////なっなんでも!なんでもないです!」
安「ほんとおもろい子やな〜Aちゃんは!」
「ヤス先輩笑いすぎです!///」
神さまに感謝してたつもりなのに、ヤス先輩に向けて両手を合わせて拝んでいた。は、恥ずかしい。慌てるわたしにヤス先輩は大爆笑してて、目尻にちょっと涙が溜まってる。自分がやってしまったこととはいえ、笑いすぎ!
下駄箱まで来たら、この先は別々だから、自然と別れるようになってる。いつもなら、バイバイって先に言う先輩が、ぴたっと立ち止まってこちらを振り返る。
安「あんなぁ…Aちゃんに、言っとかなあかんことあんねん」
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おゆ(プロフ) - Nakamuさん» パスワード解除いたしました!!!お待たせしました!^o^ (2019年6月21日 12時) (レス) id: 8d8c895fb1 (このIDを非表示/違反報告)
Nakamu(プロフ) - 初めまして、続編のパスワード教えて下さい!!よろしくお願い致しますm(*_ _)m (2019年6月21日 9時) (レス) id: f5561078e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おゆ | 作成日時:2019年4月17日 0時