むっちゃんに成り代わったけどなんか刀剣女士だった上に周りが亜種だった件について。 (ページ1)

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プロローグページ1

6:30。いつも通りの起床。

7:30。いつも通りの登校時間。

いつも通り、友達と挨拶を交わし、席につく。

いつも通り授業を受けて、いつも通り帰路につく。

奈菜「Aー!後で現国のノート写させてーw!」

A「またーw?いいよーw」

奈菜「すまぬーw!」

友達の奈菜。家が近所で、いつも一緒に帰っている。

A「それよりさー、この前やっと大典太さん来たんだー!」

奈菜「やったじゃん!!」

A「奈菜はいいねー。一発で来たんでしょ?」

奈菜「へへ。うちの歌仙さんは引きがいいからね!」

A「うちのむっちゃんだって引きいいもん!」

奈菜「もんってww」

刀剣乱舞の話に夢中になっていて、気づかなかった。

某ボカロ曲状態にある事を。

奈菜「A!!危ない!」

気付いた時にはもう、遅かった。

ｷｨｨｨｨ!!!

奈菜「いやぁぁぁぁ!!!!」

(嗚呼、奈菜。ごめんね。遺して逝っちゃって。私の分も、長生きしてね。
父さん、母さん。先に発つ不孝をお許しください。不孝者でごめんなさい。)

なんて考えながら、私は意識を手放した。

はず、だった。

「どいてこうなったがやぁぁぁ!!!」

高校二年生、陸奥守吉行に成り代わりました。

とりまもっかい叫んどこーか☆

「じゃけぇどいてこうなったがやぁぁぁ!!」

あは☆生きていけっかなー、これ。