私は女子です【A3!】

お風呂事件 ページ9

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「え、待って。え、」








ハプニング発生。









「あ？なんだよ」









私はただいま、入浴中です。ハイ。









そしてそこに、









「ジロジロ見てんじゃねーよ。」









左京さんが入ってきました((









え？これなんて乙女ゲー？









意外にガッシリとした左京さんの体。








……私が変態みたいじゃないか。









「左京さん、忠告しておきますよ。




一応、私女子です。」








「そんなの知ってる。」









なんだこのカオスな状況。









「左京さん、ずるくないっすか。





なんで左京さんがタオル巻いてるんです？





私には？」








「別にお前と入るために来たんじゃねぇんだからお前にタオルなんてあるわけねぇだろ。」







これはまさかの、出られないパティーンじゃないっすか。








え、え。いづみさんを呼ぶか？いや。







それは流石にダメだな。









あの純粋ないづみさんを呼ぶわけにはいかない。







ということは、私は左京さんが出るまで浴槽の中です。





解せぬ。

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