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Aside
全て話終わったあと、訪れた沈黙。
A「えっと……なんで敵じゃなくてヒーローを恨んじゃったんだろうな…馬鹿だよね、私。一度、敵になろうとしたし…馬鹿だ……あはは。
あ！みんなには謝らなくちゃね。支配なんてされるの嫌だったよね。
隠してたのも…ごめ(麗日「Aちゃん！」
沈黙が怖くて俯きながら、言い訳のように話を続けていると、勢いよくお茶子に名前を呼ばれる。驚いて顔を上げると、クラスメイトの優しい顔が見えた。
麗日「まずは、ありがとうやんね」
A「え？」
麗日「話してくれたことはもちろんやけどさ、私達のこと傷つけないで止めるために、怖かったその個性を使ってくれたこともありがとう！」
お茶子のピンク色の頬がきゅっと上がる。
蛙吸「それに、大切な人達を失った悲しみから抜け出して、ヒーローになるためにここにいるAちゃんが馬鹿だなんて思わないわ」
みんなうんうん。と頷いてくれる。
みんなの優しさがうれしくて、心が温かくなると同時に思い出した心配。
A「あとね…今回みたいに私のせいでみんなに被害が及ぶこともあると思うの。それは…1番悲しいというか…申し訳ないというか…すごく心配だし…」
申し訳なさからまた俯いてしまうと、誰かが私の前まで移動してきたのが分かった。
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あい(プロフ) - すっごく面白いし読みやすいです！！ 更新待ってます (2023年4月27日 17時) (
レス) @page15 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄くいいです。逆ハー最高です！敵と友達も凄くよかったです。更新楽しみにしています！ (2021年5月13日 13時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴっぴ | 作成日時：2021年3月19日 9時
