大丈夫 ページ6
Aside
事情聴取も終わり帰路に着こうとすると、相澤先生とオールマイトが警察署のエントランスで待っていた。
相澤「事情は聞いた。肝心な時に不在で悪かった。学校まで送るから、今日はゆっくり休め。」
大きな手で私も魅勇も頭を撫でられる。大好きな手に安心して、思わず笑みが溢れた。魅勇も満更でもない表情だ。
オ「あの場にいて何もできずに、すまなかった。大きな怪我も被害もなく事が済んだのは、君のその個性のおかげだ。ありがとう。」
きららと白い歯を光らせてオールマイトは優しく笑った。
学校に着いて、寮までの道を魅勇と手を繋いで歩く。
ブースターという敵がなんの目的で魅勇に近づいたんだろう。まだ敵連合は私を諦めていないのかな。寮に帰ったら質問攻めだろうな。
ぽこぽこと色々な考えが湧き出てきて、頭の中が一杯に埋め尽くされてしまう。
魅勇「お…い！…おい！！大丈夫か？」
A「ん？あぁ…大丈夫だよ。ちょっと考え事。」
魅勇「みんなは謝って許してくれるかなぁ…そもそも寮に入れてくれなかったり…」
魅勇は心配だなぁと呟いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 325人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あい(プロフ) - すっごく面白いし読みやすいです！！ 更新待ってます (2023年4月27日 17時) (
レス) @page15 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄くいいです。逆ハー最高です！敵と友達も凄くよかったです。更新楽しみにしています！ (2021年5月13日 13時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴっぴ | 作成日時：2021年3月19日 9時
