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Aside
最後に出久を見る。
A「出久…！」
あわあわと忙しなく目線を動かす出久とやっと目があった。きゅっと抱きつくと、出久はおずおずと私の背中に手を周した。
背伸びをしながら少し身長差のある出久の耳に口元を近づけると、出久も少し屈んでくれる。
A「お互いまだ謎の多い使いこなせない力を持ってる。まだまだ頑張らなくちゃね！」
耳元でつぶやくと、私の腰に回った手に少し力が込められる。
出久「うん。頑張ろう！
僕らは立派なヒーローになるんだ！」
八百屋「あ…あの…お二人ともお邪魔をして申し訳ないのだけれど…」
少しの間見つめあっていると申し訳なさそうな百の声が聞こえた。出久は慌てて私から離れると、じゃ、じゃあ僕は寝るから！とそそくさと部屋に戻っていった。
いつのまにか、透も部屋に戻ったらしい。共有スペースに残ったのは私と百だけだった。
八百屋「Aさん、部屋まで送りますわ」
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あい(プロフ) - すっごく面白いし読みやすいです！！ 更新待ってます (2023年4月27日 17時) (
レス) @page15 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄くいいです。逆ハー最高です！敵と友達も凄くよかったです。更新楽しみにしています！ (2021年5月13日 13時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴっぴ | 作成日時：2021年3月19日 9時
