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魅勇side
回想
A「今日は林間合宿の振替で練習会があるんだ！」
魅勇「本当に行くのか？また、何かあったら…」
寮生活が始まり、クラスの違う俺達は二人暮らしではなくなった。それぞれの寮で、離れて暮らすようになってから、毎朝短い時間でも電話することになっていた。
今日ももちろん電話をして、姉ちゃんのご機嫌を伺う。
A「大丈夫だよ。それに、今回の事件で自分の弱さを実感したから。
だからこそ、強くならなきゃ。」
行かないで！無理しないで！と止めたくなるのをぐっと我慢して、がんばれ！と伝え電話を切る。
魅勇「最近は心配しかないな。」
いつもいつも傷だらけで、大怪我をしてもヘラヘラして、次の日は笑って学校に向かう姉。
林間合宿で敵に攫われたと聞いたときには、息の仕方を忘れてしまう程に心配した。
魅勇「なのに、姉ちゃんはきっとわかってねぇな…」
俺の心配は関係ないというように、あいも変わらず危なっかしい姉である。
そんなことを考えていると、無性に会いたくなってくる。
魅勇「あっ！いいこと思いついた！
差し入れがてら練習会を見学しに行けば、姉ちゃんに会える！サプライズだ！」
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あい(プロフ) - すっごく面白いし読みやすいです！！ 更新待ってます (2023年4月27日 17時) (
レス) @page15 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄くいいです。逆ハー最高です！敵と友達も凄くよかったです。更新楽しみにしています！ (2021年5月13日 13時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴっぴ | 作成日時：2021年3月19日 9時
