事情聴取パート1 ページ1
魅勇side
目覚めると俺は見かけない部屋にいた。
姉ちゃんが心配そうに顔を覗き込んできて焦っていると、ここが警察署の仮眠室であると説明を受ける。
魅勇「で…？なんでこんなところにいるんだ？」
すっぽりと記憶が抜けているようで、自分が置かれている状況が全くわからなかった。
A「とにかく…元に戻ってよかった！」
そう言って抱きしめられたので、ありがたく抱きしめ返す。
それから警察官と姉ちゃんの説明で、自分の個性が暴走し姉ちゃんたちの練習会に乗り込んで行った事を知る。
色んな人に迷惑をかけたなぁ…と反省していると、姉ちゃんが優しく頭を撫でてくれた。
警官「とにかく。これからのためにも、個性暴走の原因を突き止めたいんだ。」
こうして、俺は人生ではじめての事情聴取を受けることになった。
個室に通され、警官と向かい合って座る。想像よりも明るく、想像通り狭い取調室だった。
警官「個性が暴走した時の記憶はないんだね？」
魅勇「はい。」
警官「じゃあ、思い出せる最後の記憶を教えてほしい。なんでもいい、普段はやらないのに特別にしたこととか、気づいたこととか、何か食べたとか…」
そう言われて頭を捻り考えた。
魅勇「えっと…
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あい(プロフ) - すっごく面白いし読みやすいです！！ 更新待ってます (2023年4月27日 17時) (
レス) @page15 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄くいいです。逆ハー最高です！敵と友達も凄くよかったです。更新楽しみにしています！ (2021年5月13日 13時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴっぴ | 作成日時：2021年3月19日 9時
