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第５話 望side ページ6
A。
昨日、俺の家でいっぱい甘えとったなぁ。
可愛かった。
今でも思い出して、ニヤついてまうなぁ。
『…ね、ねぇ望くん。聞いてる？さっきからニヤニヤして、！』
あっ。そういえば、今、クラスの女子と居ったんやった。
『あっ！ごめんな、！んで、どうしたん？』
俺は、今すぐにでもAとこに行きたい。
けど、女子たちが邪魔で行けへん。
やから放課後しかムリやねん。
『でね、って聞いてる？(・ε・｀ )』
『あぁ、聞いとるって笑あっ！今思い出した！
ごめん、先生に俺呼ばれとったはーホンマにごめんな。』
俺は、そう言って教室を出た。
先生に呼ばれた、なんか嘘やしホンマは
Aを探すためやから。。
。。
。。。
あ！Aやん。
『Aー！』
「えっ！？望、どうしたん？」
『A？昨日、俺の家で甘えとった時。。
痛ｯ！っていうとったから心配で、探しとったねんで？』って俺が言うと…
「え？言うたっけ？」
ってとぼけて言うとるけど。。
A、何かあったん？
ホンマは、そう聞きたいやけどそんな事をしても
答えへんから。。
やっぱ、この言葉しか出へんねん。
『A？今日も俺の家来る？』
「うーん、どうしよかな？
今日は辞めとくわ。
また、今度行くな。望！」
A、？なんでそんなに元気なん？
「あ、あと。望。。今日の放課後、用事があるから
もし流星と帰るなら伝えとって？」
『あぁ、おう。分かった。』
俺は、いつになったら。
Aに────────
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