第１話 ページ2
今日も変わらない毎日
そして、今日も流星と望の周りには女子達で溢れてる。。
きっと話すのも無理かも。。
友達なんていらないって思って、友達はいないし
だから、一人ぼっちなんだよね。
流星と望のどっちか話してくれるのを待つ。
それは、毎日のコト。
朝はムリ。だけど放課後だけ、この二人と帰れる。
その時までは、一人ぼっち。
時間が立って、もう昼休み。
『A、』
名前を呼ばれたのは、流星。
流星は、イケメンだけど天然な部分があってギャップもあるっていうのでモテモテ。
そんな流星が私に話しかける時は、大抵用事とかがある時。
それが今日なのかも。。
「流星、今日ってもしかしてなんか用事とかあるん？」
『あ、あぁ。そうやねん。。』
「うん、分かった。じゃぁ今日は、望と一緒に帰るな？」
『おん、。望に伝えとって』
「はーい！」
そんな会話で昼休みが終わり、気づけば放課後。
『A〜！』
「うわっ！ちょ、望！ここ学校やから離れてや！」
今、望にハグされてる。
『ええやん！俺ら幼馴染みやし…！』
「幼馴染みとかの問題ちゃうって笑ええから、離れてや〜」
『やって！放課後しかまともに話せんねんで？やから、今はAで充電すんの！』
「(´Д｀)ﾊｧ…もう望って相変わらず変わってへんやん。
とりあえず、いい加減離れて…！」
望は、小さな時から私に今みたいなことをしてくる。
それは、最初嬉しかったよ？けど、今は、高３だから恥ずかしい(｡＞﹏＜｡)
『…分かった。』
あぁ〜やっちゃった💦
「の、のんちゃん…？一緒に帰ろう？」
私が望のことをのんちゃん呼びする時は、いつもこういう時。
『ええよ？』
望は、イケメンで高身長だからと今みたいに拗ねた時がカワイイっていうのでモテモテ。
高身長は、分かる。本当にそうだから。私よりも身長が高いし何より羨ましい。
イケメンとか、拗ねた時がカワイイとか私には分からない。
望もそうだけど流星もカッコいいとこがあるから…
それを知ってるのが私だけだったらいいのに。。。
今は、学校を出て通学路。
「望？今日、望の家に行ってもええ？」
『ええよ？どうしたん、A』
「えっ？なんも無いねんけど、行きたいなぁって思って」
『そうなん？それって、おかんかおとんに言うてん？』
「言うてへん。言わんくてもええかなって、やって、！
望なら分かるやろ？」
『あぁ、そうやな。じゃ、そのまま俺の家に行く？』
「うん。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
