音駒高校セッターの彼女

帰宅 ページ7

校門でAを見つけて駆け寄る

研磨「お待たせ」

A「お疲れ様」(やっていたスマホゲームから目を離して答える)

研磨「じゃあ、帰ろ」

A「しゅぱーつ」

研磨「…なに、それ」(ｸｽｯ

研磨「ん。」(手を出す)

A「今日も部活お疲れ様」(手を握る)

研磨「ありがと」

研磨「でも、見にくるなら言ってよね。」

A「だって、いくって言ったらダメっていうじゃん」

研磨「そう…だけど。」

A「じゃあ、聞かないでいっても同じじゃん！」

研磨「…だって、みんなにA見られたくない。」

A「っ///」

A「でも！バレーしてるかっこいい研磨見たいんだもん…。だめ？」(上目遣い)

研磨「っ、///」

研磨「…わかった///」

研磨「でも、次から来るときは言って///」

A「うん！わかった！」

A「あと！これ！」

紙袋渡す

研磨「なに、これ」

A「練習試合お疲れ様ってことで作った！」

研磨「あけていい？」

A「あけてあけて」

中にはアップルパイ

研磨「！」

研磨「食べていい？」

A「家着いたらゆっくり食べな？」

研磨「…わかった」(名残惜しそうに紙袋閉じる)

A「喜んでくれてよかった笑」

研磨「わざわざありがと」

A「もう、何回も使ってるのにいっつも喜んでくれてありがとう」

研磨「A明日あいてる？」

A「明日？今日研磨のお家泊まるからあけてあるけど？」

研磨「じゃあ、俺んち着いたらお礼…するね？」(ﾆﾔ

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