り~くんの腕の中

現場 ページ6

あなたside




今はすんごいお高そうなソファに寝かせて貰ってるの。




陸くんは凄いなぁ。歌も歌って。ね、。笑




陸くんにお世話してもらうなんて有り得ない話なのに。笑




ほんっとに夢見たい、


でもすんごく現実味のあるこの景色。








陸 あなた〜、今日ね事務所行かないと行けないわ、雑誌の取材入っちゃった。笑行こっか。





お仕事。


大変そうだな。


もっと体が大きかったら疲れ取らせてあげれたのに、


逆に疲れを、ドンドンためさせちゃってる、私。





陸くんいつでも休んでいいからね。






＿



事務所に行くと言われ同時に1つ思った事。






"メンバーに、 会える かも しれない "


って。




こんな体しても中身は普通の一般人。



本来の私の気持ち。 なんか違うかな、笑






陸くんは宇宙1大好きな人。




でも陸くんだけが好きなんじゃなくて



ファンの人をダンスや歌で笑顔にさせてくれる

"LDH"




が好きなの。






そんな人に会えるかもって？



絶対ないよね。 期待しすぎちゃった。笑






＿



目が覚めたら陸くんの腕の中にいた。





いつから寝てたんだろうってぐらい寝てた。





事務所に着いたみたい。





ものすんごい緊張感、


どうしよう私生きて帰れますかねって、




あなた りぃく、にぃにひとりぃなのぉ？






陸 今日はRAMPAGEみんなに会えるよ〜。みんな早く あなたの事見たい見たいって言うから。笑






笑った時の顔、子犬みたいだね。



好きだよ、 陸くん、






ドアの前まで来た。




よーく見たらドアの所に

(楽屋) って書いてる。





ガチャッ







私の初めての " 現場 " と呼べるものに出会う瞬間だ。







こんな小さい体でも心臓の音はﾄﾞｸﾄﾞｸと鳴り続けて加速しているのが分かる。







私、RAMPAGEに会うの緊張してんだって。






こんな幸せ二度とないんだろうな。








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