り~くんの腕の中

歓喜 ページ17

あなたside




今日もセミの音が聞こえる。 朝だ。





いつものように陸くんが私を起こしに来てくれた。




リビングまできたらさっとふかふかのソファへ移動された。




陸くん、何かいつもよりバタバタしてるなぁ。





陸 今日はね、月1のボイストレーニングに行くよ〜っ




あなた (・・。)




陸 よく分からないよねごめんごめん笑
今日は壱馬くんと北人くんに会えるよっ?






ボイストレーニング、聞き慣れない言葉で頭がぽかんとしていた。






歌歌ってくれるのかな。




この体になって1度も陸くんの歌聞いたことない。





壱馬くんも北人くんも来るなんて贅沢すぎる、




＿



そうこう言ってるうちにあっという間に事務所入り。







10階まで上がった先はすんごい個室ばっかりで。




すごいなぁって思った。




今回も楽屋みたいな所に入らされたら



もうそこには "2人 が。




陸 おはよう〜、来るの早いなぁ〜っ笑




壱 おぉおはよう。あっ来てんじゃん あなた




北 おはよ〜陸って俺の子供だあ〜っ!




北人くん子供見たい。笑





今日は3人だけだなんて新鮮。




始まるまでのあいだの会話聞いててもすごい楽しそうな会話で聞いてる側も楽しい。





＿



そろそろトレーニング時間。






陸くんの腕の中から若い女性スタッフさんに移り一旦お別れ。





陸 またすぐ会えるからちょっとの間待っててな?




あなた りぃく、(இoஇ; )




陸 じゃあお願いします〜




陸くんとお別れしちゃった〜。






何か不意にくる切なさというか陸くんロス。






ちょうど私を抱いてくれてるスタッフさんが散歩がてら見に連れに行ってくれることになって。







陸くんがどんな姿で歌を歌っているのか楽しみだな。




NEXT






本日はここで止めさせていただきます。



2話続けて更新するというのを断念しまってすいません。





コメントして下さる方、 あなたさん他本当にありがとうございます、。





コメント返せていなくて申し訳ないです。




随時返信していきたいと思っております。





また次回よろしくお願いします、では!

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