り~くんの腕の中

認識 ページ13

あなたside




体はこんな体だけど心はずっと陸くんの事を想ってる。




今日も朝起きて抱き起こされた時、




陸くんのいい匂いがしたの。




変な捉え方とかじゃなくて好きという視点でね。





もしこの体になってなかったらね、





"陸くんにどうしたら気づいてもらえるだろう"



とか



" あなたって呼んでもらえる日来るかな"



とか



無駄に沢山考えていた事。




今思うとそれが全部叶ったんだって思って。




陸くん、世界1の幸せをいつもありがとう。




＿



まだお話した事無いメンバーさん方ともお話してみたいな。




と思っていたら ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝとインターホンがなった。



来客者さんかな





今は10:00


私は陸くんの腕の中から私の大好きなフカフカのソファに移された。




"誰だ"




？ やあ陸さん!呼んでくれてありがとうございます!



？ 陸さんのお家綺麗ですねっ!!



陸 まあまあ上がって〜





聞いた事のあるような声。 誰だろう。





ｶﾞﾁｬｯ






リビングの扉が開く音がした。




私のこの身長からは全く誰か見えない。




あっ、 分かった。





FANTASTICSの ボーカルの



中島颯汰くん と 八木勇征くん だ。





武者修行、 1回だけ誘われて行ったな。 笑




＿


私の前にダダっと勇征くんが走ってきて即Rock on状態に。



あなた あ〜う (・·・)?




1mもない距離で見た顔にきょとんとしてしまった。





とてつもない顔の破壊力を放っている。





かっこいい。

でも陸くん以外には見とれないんだって。



勇 はじめましてっ、八木勇征です・ .̫ ・あっゆ〜くんって呼んでね?




さりげなく頬を触られた。





つい嬉しすぎてニヤケてしまった。





颯汰くんと陸くんはお話していて今は勇征くんと2人です。





勇 あっ笑った。笑 あなた可愛いなぁ〜





一瞬の隙に体が勇征くんに持っていかれた。




勇征くん、今日の髪型とてもイケてます。




後、目が私よりもまんまるな目で可愛い。




そんな目で見つめないでください＼＼






また袖の内側に顔を埋めてしまった





勇 なんで顔埋めるん?笑 こんな初対面やのになぁ?可愛いお顔見せてよっ?




無理だよ、 勇征くん。





そんな事言ったら私、死んじゃう。




NEXT

緊張→←看病

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す