り~くんの腕の中

看病 ページ12

あなたside




すごく外のセミの音がうるさくて目覚めた。





朝だ。





今日目覚めた瞬間から体がだるい。





＿



陸くんが起こしに来てくれた。






陸 おはよう あなた〜、何か顔赤くない??





顔にしんどいって現れてたんだ。笑







今お仕事忙しいのに無理なんてさせれない。






ましてや大好きな相手に。






またひとつ罪をおかしたようでどこが体のネジが外れそうだった。





あなた 、ん、どいっ、 、




言ってしまった。







この体じゃ耐えられない。





でも今耐えないと、また迷惑かけちゃう。






陸 とりあえず、下降りよっかっ





いつもの様に私を抱き起こしてくれてリビングに。






＿




体温を図ると案の定熱。 38.6。






口に何も入る気がしない




体がだるいのとこんな私を看病してくれる申し訳なさで




また涙が




あなた ｳｩｩ､ (泣 (´ •̥  ̫ •̥ `)





陸くん、私がどんなに泣いてもずっと背中をさすってくれる。







こんなの、 好き以外何物でもない。







その優しさにまた涙した。





＿




何回泣けば気が済むんだってぐらい泣いた。





辛い。 大好きな人を傷つけるって。




＿

私はいつのまにか夢の中に。



〜夢物語〜



私がぱっと目を開けると自分の部屋だった。



私の部屋。 天井にはRAMPAGEのポスター。





部屋中陸くんのグッズ、 私の部屋。





涙で溢れた。

ほんとに訳が分からない




今まで幸せだった日々はもうかえってこないのかなって。




この現実が初めて嫌いになった。




夢であって欲しくなかった。




また遠い存在になる、 現実。




今までありがとう。 陸くん。





大好きだったよ。 これからも、 その先も。




＿



目を開けると自分の目の周りに涙が浮かんでいた。




目の前には陸くん。 夢だった。





何故かとてもほっとした。





よかった、 陸くんがまだそこに。





気づけば夜の9時。 何時間寝てたんだろう。





目を覚ましたら体が少し軽く感じた。




陸 もう1回体温図ろっか



36.3 治った。





1日私の部屋看病をしてくれてありがとう。




もっとこの人の事を好きになりたいって思った1日だった。




NEXT


PS


書いてくれた方々ありがとうございました。



盛大に慎くんの事を祝えて幸せでした。



同担拒否無です!


もし あなたさんがまだ書いてない様でしたら是非!､

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