妊娠発覚(リク) ページ22
『うっ...!』
とてつもない吐き気に襲われ洗面所に駆け込む。
「A?!大丈夫...?」
追ってきた浩二さんが背中をさすってくれる。
『うえ...何か悪いもの...「食べてたら僕もなる」ですよね...』
吐き気と戦っているとふと浩二さんが思い出したように言う。
「A、前回...来たのいつ?」
『えっ?前回...3ヶ月前、とか...?』
月のものが来ていない事とその直前に浩二さんに半日気を失うほど抱かれた事を思い出した。
「...病院、行こうか。」
翌日、浩二さんに付き添われ病院へ。
浩二さんは待合室にいるようだ。
数十分後、出てきた私に気づくとすぐさま駆け寄ってくる。
「どうだった...?」
『いましたよ、ここに。』
お腹を撫でながら話す。
「Aっ!」
おもむろに抱きしめてくる浩二さん。
「ずっと、ずっと待ってた...僕は、Aが離れるのが嫌で無理矢理みたいになったけど...『今は、嬉しいですか?』...とっても。僕との結晶。一生離さないからね、A。」
『望むところですよ、浩二さん!』
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風花 - いつも楽しく拝見させて頂いていますリクエスト宜しいですか?夢主のウエディングドレス姿を見た時と楓君を妊娠した時のお話をお願いします!大好きです!ずっと応援しております! (2020年3月3日 21時) (レス) id: 6f87424215 (このIDを非表示/違反報告)
まい - いつも楽しく拝見させて頂いていますリクエスト宜しいですか?キスを寸土めしたらみたいなお話をお願いします!大好きです! (2020年2月20日 16時) (レス) id: 6d99026ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅子 | 作成日時:2020年2月9日 20時