僕の一輪の華【短編】

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次の日から花は俺を見る度顔を赤くしてソワソワする


と｢最近花なんかあった？｣


花｢え、？ないよ！！｣


首を全力で横に振る。


そんな花を見ると何か意地悪したくなる


｢花、顔赤いよ熱でも…？｣


近付いておでこに手を置くと花はリンゴみたいに真っ赤になって


花｢な、ないから！大丈夫だから！｣


って大声で言って教室から走って出てく


と｢お前ら何かあっただろ！｣


｢何も無いってー！！｣


としみつに昨日のことなんて言った時には俺が危ないからな、言わないでおこう。


と｢変なことしてたらお前のことはっ倒してやるからな！！｣


｢としちゃんそんな怒んなって｣


と｢うっせえ｣


授業中


｢花、花〜｣


花｢な、なに？｣


｢こっち向いて｣


花｢やだ、｣


｢なーんで｣


花｢何でも｣


ちらっと後ろから覗く


耳まで真っ赤にして机に顔を埋める


こんなん俺期待しちゃうやん

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