僕の一輪の華【短編】

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高校に入ってさらに女の子らしくなった花はもはや人間国宝だった。



1年は同じクラスになれなくてお昼によく遊びに来る変な花のファンだと思われてた



ゆめまるからも金魚のフンみたいにくっついてやがるなあなんてことも言われちゃうし



くっそー！！彼氏だと思われてえ！！



と｢花、数学の教科書貸してくれない？｣



花｢としみつ忘れ物多いね〜はいどうぞ｣



こうやってとしみつが物を借りに来ると花は喜んで貸すんだよな。しかもこの2人の方がカップルだと思われてんの何でなんだよ、、



花は毎回としみつと付き合ってんの！？って聞かれると困ってるけど内心嬉しそうに付き合ってないよ〜って否定するんだもん、としみつってずるいよな。



｢花困った顔まで可愛いねっ！｣



花｢もう褒めすぎね、そんなことないから辞めてよ(笑)｣



耳に髪をかける仕草も素敵です！！



マネージャーをしてる姿も可愛い。水を渡してる姿も可愛い。



あ、ジャグ重そう



｢俺が持ってく。｣


花｢あ、ありがとう｣



ちょっとは俺に気持ち寄ってくるんじゃない？



と｢花、今日夜ちょっと家行っていい？｣


花｢うん！待ってるね｣



嘘だろ？としみつに持ってかれた…

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