冥土土産 ページ38
死柄木が自慢気の表情を浮かべ話し出す。
死「こいつはな、ダウトって言うんだ。
知ってるか？1000年以上前に魔法とやらを
使っていた時代があることを。
その時代には“魔族“っとか言う
化け物がいたんだ。
魔族は長い時間、生き続ける。
それは100年とかのじゃない。
200年、300年と規格外の時間だ。
こいつは800年以上生きた大魔族なんだ‼」
やはり、彼らは魔族を従えてたのか。
死柄木からは微かに
魔力の痕跡が残っていた。
嫌な予想が的中したようだ。
魔族についてべらべらと話す。
死「魔法は修行した年月に比例する。
こいつは殆どの時間、
魔法に向き合ってきたって言うんだぜ?
単純な力や経験だけだったら脳無よりも上だ。
これで、お前らも終わりだ‼」
死柄木が勝ち誇ったような笑みを浮かべると
ダウトが前に出てきて
魔法陣を展開し始める。
それは、明らかに
オールマイトを狙っていた。
だがオールマイトは動いていない。
動けないのか…？
どっちにしろここからは＿＿
『私の番です。』
オールマイトと自分の位置をチェンジして
前方のみ防御魔法を展開する。
やはりオールマイトのみを狙った
魔法だったようで。
私の方へ魔法が飛んでくる。
それを防御魔法で完璧に防ぐと、
オールマイトの声がした。
オ「辞めなさいっ‼
君では危険すぎる!逃げるんだ!」
『舐めてもらったら困りますよ。
それに勝機があるのでやってるんです。
大丈夫。殺しはしませんよ。』
ダウトと睨みあい数秒が経過する。
次の瞬間、ゾルトラークが飛んてきた。
それは人を殺すための魔法。
すぐに小範囲の防御魔法で衝突を回避する。
轟「さすがだ…俺たちの
出る幕じゃねえみたいだな…」
切「緑谷！ここはもう
退いたほうがいいぜもう！
却って人質とかにされたらやべェし…」
2人が心配しながら話しているのが聞こえる。
オールマイト達の周りに行かないよう事前に
止めるから問題はないけどね。
まだ、余裕の笑みを浮かべるダウトに
ほくそ笑む。
『魔族も堕ちたものだね。
まさか、人間の手のかなに入るなんて。
魔王様が聞いたら、極刑なんじゃない？』
ダウトはこの問いかけに嘲笑する。
ダ「そんなの知ったこっちぁねぇよ。
今はこいつらが我らの主だ。
そろそろ、本気出させてもらうぜ？
最後に名前でも聞いてやるさ。」
『エマー・オリビアだよ。
冥土土産にするといい。』
ダ「言っておけ。どうせ、ここまでだ。
【シャドウマスター】」
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hori-kano - 好き……🤤 (3月23日 15時) (
レス) @page40 id: 9afa3cd547 (このIDを非表示/違反報告)
天歩(プロフ) - 纏めるの上手ですよ！すごく読みやすいですし､読み応えがあってとても面白いです！応援してます！！！ (3月18日 12時) (レス) @page37 id: 89d9d234ac (このIDを非表示/違反報告)
累(プロフ) - 作者さんのペースで、更新して頂ければ有難いです😆応援しております☺ (3月17日 22時) (レス) @page37 id: bdd6c18434 (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - コメント失礼します！すごい好み、、めっちゃいい！続き楽しみにしています！ (2月22日 8時) (レス) @page13 id: 7e780c0905 (このIDを非表示/違反報告)
病み期のりんご - え待ってください作者さん天才ですか！？ですよね！更新頑張ってください！！ (2月20日 6時) (レス) @page10 id: 61de1a3c5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：君＿。 | 作成日時：2024年2月4日 20時
