. ページ33
緑谷さん、轟さん、爆豪さん、切島さんが
オールマイトの近くにいた。
後ろの方でそっと降りて近づく。
爆豪さんが相手の脱出口である
黒霧を取り押さえてるみたいだ。
死「出入り口を押さえられた………
こりゃあ…ピンチだなあ…」
とても軽やかな口調で話す死柄木。
違和感が半端ない。
爆「このウッカリヤローめ！
やっぱ思ったとおりだ！
モヤ状のワープゲートに
なれる箇所は限られてる！
そのモヤゲートで実体部分を
覆ってたんだろ！？そうだろ！？
全身モヤの物理無効人生なら［危ない］っ
つー発想は出ねぇもんなあ！！！」
ともの凄く煽り口調で解説をする爆豪さん。
見た目と違い、観察眼が鋭いっぽいね。
「ぬぅっ…」
隙を見て逃げ出そうとする黒霧に対して
腹立つような笑みを浮かべ話しかける。
「っと動くな！！
［怪しい動きをした］と俺が判断したら
すぐ爆破する！！」
『ヒーローらしからぬ言動だね…』
少し呆れてると死柄木が口を動かす。
死「攻略された上に全員ほぼ無傷…
すごいなぁ最近の子供は…
恥ずかしくなってくるぜ敵連合…！
脳無、爆発小僧をやっつけろ。
出入り口の奪還だ」
そう死柄木が声をかけると
割れた体でも動き始める怪物。
グロテスクな奴好きじゃないんだけどな。
オ「なんだ！？ショック吸収の
"個性"じゃないのか！？」
あの様子で分かる。
もしかしなくても回復個性持ちだ。
つまり、複数の個性を所持している。
関連性を感じないのでおそらく
植え付けられたのだろう。
死「別にそれだけとは言ってないだろう。
これは"超再生"だな」
「「「⁉」」」
死「脳無はおまえの100%にも耐えられるよう
改造された超高性能サンドバッグ人間さ」
もっと機能性のいいサンドバッグを
作れなかったのかな？
そう思っている間に
脳無が勝己さんに襲いかかる。
そしてオールマイトが動こうとしている。
だが、ここで怪我されても困る。
回復も無限にできるわけじゃない。
私の気力も魔法の代償として削られる。
それは果てしなく大きい代償だ。
それにオールマイトの代わりと言って
私があの怪物を倒してはいけない。
たから極力、回復を使わない状態で
あの怪物を倒してもらわなければ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 395人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hori-kano - 好き……🤤 (3月23日 15時) (
レス) @page40 id: 9afa3cd547 (このIDを非表示/違反報告)
天歩(プロフ) - 纏めるの上手ですよ！すごく読みやすいですし､読み応えがあってとても面白いです！応援してます！！！ (3月18日 12時) (レス) @page37 id: 89d9d234ac (このIDを非表示/違反報告)
累(プロフ) - 作者さんのペースで、更新して頂ければ有難いです😆応援しております☺ (3月17日 22時) (レス) @page37 id: bdd6c18434 (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - コメント失礼します！すごい好み、、めっちゃいい！続き楽しみにしています！ (2月22日 8時) (レス) @page13 id: 7e780c0905 (このIDを非表示/違反報告)
病み期のりんご - え待ってください作者さん天才ですか！？ですよね！更新頑張ってください！！ (2月20日 6時) (レス) @page10 id: 61de1a3c5a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：君＿。 | 作成日時：2024年2月4日 20時
