. ページ31
NO視点
オ「嫌な予感がしてね…。
校長のお話を振り切りやってきたよ。」
オールマイトの姿を見るに安堵する生徒。
広場のとこでは、目の光を失った少女が
オールマイトをじっと見つめている。
オ「来る途中て飯田少年とすれ違って…
何が起こっているかあらまし聞いた。」
オールマイトは心の中で怒っていた。
子供らがどれだけ怖かったか、
後輩らがどれだけ頑張ったか、と
だからこそオールマイトは胸はって言う。
オ「もう大丈夫。私が来た。」
そのオールマイトは笑っていなかった。
死「待ったよ。ヒーロー。社会のゴミめ。」
そして死柄木は怪しく笑う。
オールマイトが一蹴りすると
道中にいた敵が崩れ落ちていく。
そしてあっという間に
イレイザーヘッドのところへ来た。
オ「相澤くん。すまない。」
イレイザーヘッドは傷は多少治っている。
行動できそうな状態だが気を失っていた。
傷を癒やし続けているエマーが
気を使い、イレイザーへ回す魔力を
温存しておいたらしい。
しかし、オールマイトが
来たことにより気を抜いたのか
彼がバリアのようなものもを
触ると容易く軽快な音を立てながら
壊れていった。
イレイザーヘッドを引き寄せ、抱えると
死柄木の方に向き直る。
次の瞬間オールマイトは
別の位置に立っていた。
緑谷、蛙吹、峰田、エマーを抱え
救出したのだ。
その時に死柄木を攻撃したらしい。
彼の顔についていた“手“が落ちていった。
オ「皆、入口へ相澤くんを頼んだ。
意識がない。早く!!」
そう言いながらイレイザーを蛙吹に渡す。
オリビアは自分の杖を
支えにして自力で立っていた。
峰「え!?え!?あれ!?速ぇ………!!」
峰田の驚く声が響く。
死「あぁぁぁ……だめだ…ごめんなさい…！
お父さん……。」
死柄木がゆっくりと"手"を拾う。
その顔は怪しく笑みを浮かべていた。
死「救けるついでに殴られた……ははは
国家公認の暴力だ。さすがに速くや
目で追えないけれど思った程じゃない。
やっぱり本当だったのかな…？」
少し間を置き呟く。
死「弱ってるって話………。」
その言葉を聞いて焦った緑谷が声を上げた。
緑「オールマイトダメです!!
あの脳みそ敵!!
ワンッ……僕の腕が折れないくらいの
力だけどビクともしなかった!!
きっとあいつ…」
オールマイトはその声を遮るように＿
オ「緑谷少年」
明るく＿
オ「大丈夫！」
花咲くような笑みを浮かべ
飛び出していった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 395人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hori-kano - 好き……🤤 (3月23日 15時) (
レス) @page40 id: 9afa3cd547 (このIDを非表示/違反報告)
天歩(プロフ) - 纏めるの上手ですよ！すごく読みやすいですし､読み応えがあってとても面白いです！応援してます！！！ (3月18日 12時) (レス) @page37 id: 89d9d234ac (このIDを非表示/違反報告)
累(プロフ) - 作者さんのペースで、更新して頂ければ有難いです😆応援しております☺ (3月17日 22時) (レス) @page37 id: bdd6c18434 (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - コメント失礼します！すごい好み、、めっちゃいい！続き楽しみにしています！ (2月22日 8時) (レス) @page13 id: 7e780c0905 (このIDを非表示/違反報告)
病み期のりんご - え待ってください作者さん天才ですか！？ですよね！更新頑張ってください！！ (2月20日 6時) (レス) @page10 id: 61de1a3c5a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：君＿。 | 作成日時：2024年2月4日 20時
