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5種目目ーソフトボール投げー
さっき一度投げたから、後一回。
今度は飛行魔法で自分が目視できる所
ぎりぎりまで飛ばす。
相「14.7km」
そこそこか。
視力上げる魔法も探してみよう。
ボール投げの後半、
特に良い記録も出していない
緑谷さんが円の中に入る。
外野はざわついていた。
青「彼が心配？僕はね……ぜんっぜん✩」
麗「ﾀﾞﾚｷﾐ」
飯「指導を受けていたようだが。」
爆「除籍宣言だろ。」
そんな風に聞こえてくるが、
私には感じる。
魔力ではない、得体の知れない何かが
彼の周りを囲っている。
可能性の塊であると同時に恐ろしい。
相「見込み＿＿‼」
緑「(まだ！最大限で最小限に!!)」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
彼が投げると同時に強風が発生する。
空気すら切り裂く
その力でボールは飛んでいった。
緑「先生……まだ……動けます……！」
相「こいつ………！」
麗「やっとヒーローらしい
記録出したよーー！」
飯「指が腫れ上がっているぞ。
入試の件といい……おかしな個性だ。」
青「スマートじゃないよね。」
爆「…………………!!!」
爆豪さんが酷く反応する。
爆豪さんは彼と何かあったのだろう。
キレて彼の方へ突進していく。
爆「どーいうことだ!!!こら!!!
ワケを言え!!!デクてめぇ!!!」
緑「うわああ!!!」
キレの良い音が小さくありながらも
辺りに響いた。
その音の元凶は捕縛武器。
爆豪さんに絡みつき
動くことができなくなった。
爆「ぐっ……んだこの布！固っ……!!」
捕縛武器を辿っていくとそこには
相澤先生が少し苛ついた表情で立っている。
相「炭素繊維に特殊合金の
鋼線を編み込んだ捕縛武器だ。
ったく。何度も個性使わずなよ…。
俺はドライアイなんだ。」
皆「「「「「個性すごいのに
もったいない!!」」」」」
相「時間がもったいない次、準備しろ。」
爆「…………ｯ」
大人しくなった彼は元の場所に戻る。
流石に怪我人を放置しているほど
腐ってはいない。
杖を構え、力を込める。
そして遠くから彼にヒールをかける。
緑「えっ…⁉腫れが引いてる…。
どういう事…⁉」
彼は驚いて自分の手を凝視している様子だ。
そんな彼の様子を見て先生の視線が
こちらに刺さる。
…バレてるな。
申し訳ないが、あのままやってたら
悪化して大変だろうから、
特に悪かったとは思っていない。
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hori-kano - 好き……🤤 (3月23日 15時) (
レス) @page40 id: 9afa3cd547 (このIDを非表示/違反報告)
天歩(プロフ) - 纏めるの上手ですよ！すごく読みやすいですし､読み応えがあってとても面白いです！応援してます！！！ (3月18日 12時) (レス) @page37 id: 89d9d234ac (このIDを非表示/違反報告)
累(プロフ) - 作者さんのペースで、更新して頂ければ有難いです😆応援しております☺ (3月17日 22時) (レス) @page37 id: bdd6c18434 (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - コメント失礼します！すごい好み、、めっちゃいい！続き楽しみにしています！ (2月22日 8時) (レス) @page13 id: 7e780c0905 (このIDを非表示/違反報告)
病み期のりんご - え待ってください作者さん天才ですか！？ですよね！更新頑張ってください！！ (2月20日 6時) (レス) @page10 id: 61de1a3c5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：君＿。 | 作成日時：2024年2月4日 20時
