「生まれ変わったら阿笠博士の親戚であいつらの同期でした！」3

研究73日目 ページ12

緑川「え、とっ、(人1)ここは…？？」



「熱帯魚がいるエリアだね。」




ヒロを引っ張って連れてきたのは人があまりいない、熱帯エリア。



どうしてかって言うと…、






緑川「…うん。」




「今、みんなショー行ってるしここならあんまり人いないからさ、いいかなっと思ってね。」




緑川「うん…？？」





「ヒロさ、我慢してない？」





そう、ヒロが何か思い詰めてると思ったからだ。



ヒロ、考えすぎるところがあるし←





だから、ヒロがヒロでいられるであろう場所に連れてきたのだ。




私ばっかり楽しんでも、ねぇ？？






緑川「うん、え？」





「今は、緑川唯だけどさ、ヒロはヒロってこと。…一緒にいっぱい楽しもう。(ニコッ)」







諸伏「…、(人1)、ごめん。俺自分のことでいっぱいいっぱいだった。…気を遣わせたよね。」







「まぁどっかの幼なじみ様、見てきてるからの〜。」






諸伏「！…ふふっ、それってゼロだよね？(ニコッ)」





やっぱり、ヒロは笑顔が似合うな。





絶対、幸せでいて欲しい。






「へへっ、そっ！ヒロの笑顔はやっぱり安心する！…、一緒にいる時は笑ってて欲しいよ、私は。(フッ)」






諸伏「ありがとう、(人1)。…。俺、(人1)のこと、ずっと前から大好きだったよ。(ギュッ)」





ってえっここで！！？
待って抱きつかれたんですがっ！！？？






「！！…ヒ、ヒロ///！？そ、そのことだけど…！」






諸伏「…待ってまだ返事しないで。…俺ずっと傍にいるし、これからも(人1)のこと好きでいるつもりだから！…ズルくてごめんね。(ボソッ)」







「っ///！！？ちょっちょっ、わかったから！あんまり強く抱きつくのはっ！！」





諸伏「だーめっ。(ニコッ)」






「…！？///((…イケメンだ！！))」






そのあとから、ヒロが頑なに私から離れなくなった。




まぁ、いっぱい楽しんだが。






諸伏「(人1)、好きだよ。」





「！？…何回も耳元で言わないでっ///」





諸伏「それは無理だな。(人1)が可愛いから。(ニコッ)」






「うぐっ！！((なんなんだこの人っ！？いつか尊死にするのでは私っっ←))






あと三人とデートとか身が持たないかも←

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