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生まれてすぐの俺は、喉が細く、上手く息が上手にできなかったらしい。
きちんとした診断もつかず、1ヶ月が過ぎたという。
声も小さく、泣いただけで呼吸が苦しくなる状態に陥っていた。
両親共に心配していたところ、“喉の病気”であることが判明した。
最初は鼻から酸素を送る、という方法で呼吸は安定していたらしい。
でも、その機械が家では使えないということが分かり、別の方法を考えなくてはならなくなり。
マスクを着用するという方法を選び、慣れるために装着した矢先。
急激に状態が悪くなり、人工呼吸器を使うことに。
そこで提案されたのは、“喉に穴を開ける”ということ。
両親は最初拒んだらしいが、メリットもたくさんあることを聞き、承諾したという。
声が出なくなることを、両親はとても心配していたらしい。
でもそこから状態が良くなり、2ヶ月後には退院することができたという。
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作者名:はるけいとつ | 作成日時:2023年3月15日 9時