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川島「我慢しすぎたのかもね、」
ベッドに横になり腕に点滴を刺され、酸素マスクを着けられて。
相変わらずの穏やかな表情からは、彼の優しさを感じ取ることができた。
ガラガラ
宮舘「お疲れ様。阿部くんはどんな感じかな?」
川島「お疲れ様です。診察によれば喘息発作によるもので、薬の吸入で落ち着きました。」
宮舘「…そっか。」
川島「…どうかしました?」
宮舘くんは深いため息をついた。
恐らく、渡辺くんのことに頭を悩ませているのだろう。
宮舘「…何を聞いても彼は答えてくれない。ずっと睨み付けてくるし、何も動きもしない。」
川島「やはり、阿部くんでないと彼とは会話できないのでしょうか?」
宮舘「それだと後々困ることになる。阿部くんの負担がかなり大きくなってくるから、」
阿部「…っ、あ、また、ごめんなさい。」
川島「…阿部くん、?」
目が覚めたらしい阿部くんは、起きて早々に謝る。
少し疲れたような表情の阿部くんは、僕に話しかけてくる。
阿部「…翔太、大丈夫ですか?何か答えてくれました?」
川島「ううん、何も答えてくれないらしい。ですよね、?」
宮舘「うん。ずっと睨み付けられて、でも何か行動に移すことはないんだよね。」
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作者名:はるけいとつ | 作成日時:2021年3月30日 21時