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それから月日は流れ、気づけば11月も後半を迎えていた。
亮平「大分寒くなってきたな…」
これだけ寒くなってくると、毎年恒例のインフルエンザは免れられそうにない。
毎年予防接種を受けているのにも関わらず、毎年インフルエンザにかかる。
受験シーズンにもかかったことがあり、その時は大分苦労した。
そして、今年もそれは例外ではないようだ。
亮平「…はぁ、今年もか。」
誕生日を1週間後に控えた今日、朝から関節が痛くて熱も高い。
しょっぴーに連絡をいれておくと、すぐに返信が来て診てあげるからすぐにおいでと言われた。
北斗にも移っちゃってるかな…
そう心配しながら、病院に向かった。
受付を済ませようと受付に向かおうとすると、
大我「阿部ちゃん、しょっぴーから聞いてるよ。すぐに診てくれるらしいから、着いてきて。」
しょっぴーが大我にも伝えてくれていたらしく、受付もせずに大我に連れられて診察室に向かった。
ガラガラ
大我「しょっぴー、阿部ちゃん連れてきたよ。」
翔太「大我ありがとう。阿部ちゃん、そこに座っていいよ。」
翔太「インフルエンザだね。しばらくはリハビリもお休みして、家で安静にしててね。」
しょっぴーは手早く診察してくれて、これ以上辛くならないようにと点滴をしてくれた。
翔太「北斗くんは大丈夫そう？」
亮平「朝高校に行くときは、調子が悪そうには見えなかった。」
翔太「何かあったら、すぐに連絡して。」
亮平「うん、ありがとう。」
翔太「大我、出口まで送ってってあげて。」
大我「うん、」
亮平「ありがとうね。」
大我「ううん、大丈夫。お大事にね。」
亮平「うん、ありがとう。」
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momo2 - とっても面白かったです！このお話を作った意図もあったし、そういうのを考えて読んでいると素晴らしい作品だな。と思いました。（言い方が上からみたいになってしまってすみません！）次回作楽しみにしています！頑張ってください！ (2019年10月14日 11時) (
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作者名：田中葵李 | 作成日時：2019年8月27日 21時
