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大我「阿部ちゃん、いつものところ分かる？」
亮平「うん、分かるよ。」
大我「そこにしょっぴーがいるから、一緒に行こうか。」
大我はそう言うと足元がふらついている北斗の手を取って、歩き始めた。
大我「…僕、嫌われてるかな(笑)？」
大我の言葉に北斗を見てみてると、大我の手を振りほどいて1人ですたすたと歩いていった。
亮平「きっと、北斗は初めての人が苦手なんだよ。」
僕がそう言うと、大我は安心したようにほっと一息ついていた。
コンコンッ
大我「しょっぴー、入るよ？」
翔太「うん、いいよ。」
中から声がしたのを確認し、部屋に入った。
翔太「大我から話は聞いてるよ。座ってるのきついんだったら、ベッドに横になる？」
しょっぴーはそう言うと北斗の様子を伺いながら、ゆっくりベッドへ誘導していた。
いろいろな人を診てきているからこその、判断なんだなと思った。
翔太「ごめんね、ちょっと喉を診させてね。」
しょっぴーはそう言うと、手早く診察を進めていた。難しい顔をしていた。
翔太「んー、そんなに喉に炎症はみられないからな…言いづらいんだけど、」
亮平「熱じゃないの？」
翔太「心因性の、熱かな。」
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momo2 - とっても面白かったです！このお話を作った意図もあったし、そういうのを考えて読んでいると素晴らしい作品だな。と思いました。（言い方が上からみたいになってしまってすみません！）次回作楽しみにしています！頑張ってください！ (2019年10月14日 11時) (
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作者名：田中葵李 | 作成日時：2019年8月27日 21時
