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亮平「…北斗、！」
北斗「…本当に、来たんですね。」
北斗はそれだけを言って、喋らなくなった。
亮平「…大丈夫？」
顔色はかなり悪く、時折胸を抑えている。
北斗「…だい、じょうぶ、です。」
亮平「…無理しないで、病院に行くよ？」
北斗「…えっ、」
“病院”という単語を出した途端に北斗はえっ、と小さく呟いた。
亮平「…どうしたの？」
北斗「…何にもない、です。」
とりあえず、何があったか聞くために僕の家へ。
自分の１人部屋のベッドに寝かせると、すみません。と小さく呟いた。
亮平「何か、食べる？」
お腹が空いていると思ったから聞いてみたら、
北斗「…気分が悪いんで、大丈夫です。」
顔色が悪く、目線を合わせようとしない。
亮平「…あそこ、知っている場所？」
北斗「…そんなの関係、あります？」
亮平「関係あるよ。だって、弟だから。」
そう言うと、北斗はまた喋らなくなった。
亮平「…黙ってても分からないよ？」
それでも北斗は黙ったまま目線も合わせてくれない。
亮平「…病院、行こう。」
北斗「…はいっ、」
少し強めの口調で言ったせいか、北斗は病院に行くことを了承してくれた。
でも、そこで僕の想像を超える北斗の苦しみを知ることになる。
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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momo2 - とっても面白かったです！このお話を作った意図もあったし、そういうのを考えて読んでいると素晴らしい作品だな。と思いました。（言い方が上からみたいになってしまってすみません！）次回作楽しみにしています！頑張ってください！ (2019年10月14日 11時) (
レス) id: bd74373af8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：田中葵李 | 作成日時：2019年8月27日 21時
