目を覚ますなら君とがいい。

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F side


収録を終えて楽屋でわちゃわちゃしてる時に北山に近づいた。


く



収録中ずっと疑問に思ってた事を聞いてみた。




「ねぇ、北山。ずっと前から北山の太輔だったの？それっていつから？」


そしたら北山が


Ki「初めてあった時から。同じグループになって、シンメになって、２人でコンサートやった時も、デビューした時も。ずっと俺だけの藤ヶ谷だったのかも。」


嬉しかった。


初めてあったときなんて、北山がガングロのイメージしかない。


けど、そんな北山はいつしか俺の前を走ってた。


追いつきたくて、追いつけなくて。



どんどん進んで行く北山に焦ってた。


そんな北山にはじめから俺のものって言われて認められたみたい。



「北山は社交的だから俺のものではないよね。あるときは大倉くんのだったり、あるときは滝沢くんのだったり、北山はみんなのものだね。」



ちょっと寂しそうに言ってみた。



Ki「俺はお前だけのもんだよ。」



そう言ってキスしてきた。



2「あー!!ミツがガヤにちゅーした!!」


T「ガヤー。俺もちゅーしたい。」


S「たまはほんとガヤさん好きだね。」


T「うん。大好き。俺の分までクールにしてくれて。俺は結構何しても許される感じになってきたけど、ガヤはダメみたいな感じあるじゃん。theイケメンみたいな。」



そこまで、たまが考えてるなんて思ってなかったのと北山がみんなの前でキスしてきたのが恥ずかしくて、たまに頭ぽんぽんした。



Ki「ずるいーー!!俺まだしてもらってないのに!!」


「北山は後でね。今は、たまにしてあげたい気持ち。」



ほんとにたまの言葉が嬉しかったのと照れ隠しにそう言った。

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