30.コネシマさんの失態 ページ31
私とゾムさんは呆然としたまま、アルバムをどかしてみる。
ガタガタガタっ！！！
今度は木箱が落ちてきた。
「…どうします？」
zm「…トントンとかに連絡しよか。」
そう言って、通信機器を取り出す。
私も通信機器を取り出し、迷った後、鬱さんにかけた。
あの人、通信には毎回早めに出るし…。
ut「Aちゃん？こちら鬱です。どうしたん？」
「鬱さん……、医務室の物置ってわかります？」
ut「おん。わかる。」
「物置の中で、木箱とかアルバムが崩れて、ゾムさんと閉じ込められてしまったんです…。ちょっと来ていただけますか？」
ut「おぉ…。シッマも今一緒やから、シッマとすぐ向かうわ。まってて。」
「ありがとうございます…。」
通信を切ると、ゾムさんの方へ振り返った。
「ゾムさん。一応、鬱さんとコネシマさんが来てくださるそうです。」
zm「ほんま？…トントン寝てるみたいで、通信繋がらんかったんよ。これで一安心やな！」
ニコッと笑うゾムさん。私もホッと一息ついて、微笑んだ。
ut「Aちゃーん！ゾムー！来たでー！」
kn「ひとまず退けるからなー！………あッ、やべ。」
バサバサバサッ！！！
もう何回めかと思うアルバムと本？の土砂崩れ。
zm「危ねッ……。」
ゾムさんが慌てて、土砂崩れの下から脱出してきた。
kn「ごめん、Aちゃん、ゾム！間違えて引っこ抜いてしもた！」
zm「気ぃ付けぇや！！！」
kn「ほんま、ごめん！！」
ゾムさんはため息をついた。
ここで一つ。
土砂崩れのせいでスペースが狭くなる。
＝私とゾムさんの距離も近くなる。
ちょっと上向けば、ゾムさんの顎に私のおでこがぶつかるような距離だよ？今！！！
物置……もう少し広く設計して貰えば良かったな。
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ネル(プロフ) - ハルさん» ひゃ！！！嬉しいお言葉ありがとうございます…！！ (2021年9月14日 22時) (
レス) id: 6f532853c0 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - ネルさんの作品めっちゃすこです… (2021年7月7日 8時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - ネルさん» ありがどうございまず（泣） (2020年12月10日 19時) (レス) id: e66444f48b (このIDを非表示/違反報告)
ネル(プロフ) - 弥生さん» ふふ、ありがとうございます！！…パスワードの作品の番号は、0401で統一しております…！よければ、そちらも楽しんでいってくださいね！返信遅れてすみません…！ (2020年12月10日 19時) (レス) id: cbb9918bd0 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - とっても良かったです！あと、パスワードの作品ってどうやって見たらいいんですか( ；∀；) (2020年12月7日 22時) (レス) id: e66444f48b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネル
| 作成日時：2020年2月10日 17時
