14.真っ暗な家に ページ16
ci「起きろやーAー。」
「んー…はよ…。」
お世辞でも丁寧とは言い難い手付きで起こされて、目を開く。
ci「ちぃと遅いし、送ってくで。」
「え、でも悪いよ？」
ci「ええの、ええの。こーいうのは任せとき！」
またくしゃりと頭を撫でられて、コクリと頷いた。
…あれ、私やっぱり気にし過ぎなのかな？
少しだけ安心？しながら電車を降りる。
ci「Aはどこら辺住んどるん？」
「私はね、2丁目ら辺かな。」
ci「ほー！じゃあ案外近いんやな…！」
「そうなの？」
ci「おん。俺も2丁目。」
へぇ…近いね、なんて呟きながら、道を歩いた。
「あ、私の家此処だから。…ありがと。今日は楽しかったよ。」
ci「俺こそ誘ってくれてありがとなー。…じゃあ、学校でな！おやすみ。」
「おやすみ。」
ブンブンと手を振って帰っていくチーノを見送って、家に入る。
「ただいまー…。」
真っ暗な家に電気を付けて。
手を洗って、テーブルの上に視線を移した。
『今日も遅くなっちゃうから、レンジでチンしてね！』
そんな付箋が貼ってあるラップのかかったお皿。
…今日の夕飯はハンバーグかな。
少しだけため息を吐いて、お皿をレンジに押し込む。
エミエミランド、予想外だったけと、楽しかったなぁ。
…夕飯、お母さんたちも一緒に食べられれば良かったなぁ。
そんなことを考えながら、ハンバーグを一口頬張った。
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あのののの - ああああああ。チーノが尊い。夢主ちゃんも尊い。 (2020年5月10日 2時) (
レス) id: eeb9744d1e (このIDを非表示/違反報告)
ネル(プロフ) - おいちこさん» レス遅れてすみません。 案をお借りさせていただきました…！！ありがとうございました。 これからもよろしくお願いします！ (2020年3月18日 18時) (レス) id: 138836bbb2 (このIDを非表示/違反報告)
おいちこ - やっふぅぅぅっ！！！待ってました最高です！！あのもしかしてこれ、私の案1ミリくらい入れてくださってますか、、？やとしたら嬉しすぎます。しねます。 いやぁ、これからが楽しみですっ！おすわりしてステイしてますっ！！ (2020年3月18日 17時) (レス) id: c71da133ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネル
| 作成日時：2020年3月18日 13時
