18.また叫んでくれへん ページ20
ci「じゃあ、もう一回言うけど。」
チーノは少しだけ顔を赤くして、私の瞳を見つめる。
ci「俺の家の近くのレストラン『サージュケーゼ』って、マカナんち…やよな？」
「？うん。」
ci「…マカナ以外に俺との恋人の記憶がある奴は居らんよな？」
「え？いないけど…？」
逆に居たら、ヤバイでしょ？と呟くと、チーノはせやな、と相槌を打ってくれた。
ci「俺な、前世から一目惚れしたんよ。」
「へぇ…青春？アオハル？だね？」
ci「あのなその人はな、笑顔が可愛くて、料理上手くて、優しい子なんやで！」
「良い人だね…！そりゃ一目惚れするわよねぇ…。」
ci「おん！勿論や！」
なんだかこのくだり、聞いたことあるような気がする。
何処でだっけ…？と考えながら、チーノを見つめた。
ci「その人はな、この高校に居るんよ！」
「え、誰誰！？」
ci「教えなきゃアカン？てか、わかっとるやろ、馬鹿。」
「は？」
チーノに頭を叩かれて、ポカンとしながら考える。
思い出した。
あれ、前世でのチーノの告白にすごい似てる。
…？ってことは？
「え、私なの？」
ci「せやぞ！？お前、思い出したんなら受けるん！？それともやめるん！？どっちや！」
「え、えと…受ける？」
ci「はっきりせぇや！」
「わかりましたわかりました！受けます受けます！！」
ci「あんがと！！！！」
不器用に抱き締められながら、ポカンとする。
「え、マジで？私フったんだよ？一回。」
ci「諦める訳ないやろ！約束したやん！」
生まれ変わっても、また、ご飯食べてね。
そういえば、言ったような…？
チーノはギャーギャーと言いながら、ふと、一言だけ呟いた。
ci「なーなー、Aー。」
「なーに？」
『また叫んでくれへん？』
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あのののの - ああああああ。チーノが尊い。夢主ちゃんも尊い。 (2020年5月10日 2時) (
レス) id: eeb9744d1e (このIDを非表示/違反報告)
ネル(プロフ) - おいちこさん» レス遅れてすみません。 案をお借りさせていただきました…！！ありがとうございました。 これからもよろしくお願いします！ (2020年3月18日 18時) (レス) id: 138836bbb2 (このIDを非表示/違反報告)
おいちこ - やっふぅぅぅっ！！！待ってました最高です！！あのもしかしてこれ、私の案1ミリくらい入れてくださってますか、、？やとしたら嬉しすぎます。しねます。 いやぁ、これからが楽しみですっ！おすわりしてステイしてますっ！！ (2020年3月18日 17時) (レス) id: c71da133ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネル
| 作成日時：2020年3月18日 13時
