第二十四話 シンside ページ26
村が燃えている…
けれど僕にはそんなことどうでもよかった
シ「A、Aは今幸せ？」
赤く染まった空に語りかける
シ「大丈夫。僕は永遠に君の味方だから」
腰掛けていた木から降りるとシンは歩き出した
村の方へ行くとAが消せなかった炎がメラメラと燃えていた
シンはその炎に手をかざし炎を消す
シ「この力があればきっとAを幸せにしてあげられる」
シンは自分の手のひらを見つめる
旅の途中のAは幸せそうだった
Aの幸せは僕の幸せ
あれ？Aは幸せそうなのにこの胸のモヤモヤはなんだろう
(人1)やアンナ、ナインと笑い合うAを見ていつも思ってた
この感情は何？
再び空を見上げる
空には綺麗月が出ていた
「僕は弱虫だな。あの日に帰りたいなんて」
どんなに願っても帰ってこない幸せな日々
真っ暗だった人生に手を差し伸べてくれたA
次は僕の番だ。Aが幸せならそれでいい
それを覚悟していたはず
なのに何故だろう
寂しい
「もうAと過ごしたあの日々は帰ってこない…
大丈夫。次は俺の番だよなA…」
シンは自虐気味につぶやくと夜の闇へと消えていった
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結城 - 最新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2014年12月7日 22時) (
レス) id: bb139d9ad3 (このIDを非表示/違反報告)
もふたん@冷夏(プロフ) - 桐谷快斗さん» ありがとうごさいます！ (2014年11月13日 18時) (レス) id: 0a86530bf9 (このIDを非表示/違反報告)
桐谷快斗(プロフ) - もふたん@冷夏さん» 凄く面白かったです！これからも楽しみです！ (2014年11月13日 13時) (レス) id: 5348c0eed1 (このIDを非表示/違反報告)
もふたん@冷夏(プロフ) - 桐谷快斗さん» ありがとございます！がんばります！ (2014年11月10日 17時) (レス) id: 0a86530bf9 (このIDを非表示/違反報告)
桐谷快斗(プロフ) - そうですか！楽しみにしてます！頑張ってください！ (2014年11月10日 17時) (レス) id: 5348c0eed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もふたん | 作成日時：2014年9月18日 20時
